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SNSや口コミサイトでもよく目にするオルビスユーとオルビスユー ドット。
どちらもエイジングケア*ラインになっているけど、「結局どっちがいい?」とお悩みの方も多いはず。
私自身、年々乾燥が増しているように感じる30代です。
まだオルビスユーで行けるのか、ユードットの方がいいのか……
オルビスユーとオルビスユー ドットのコンセプトの違いに注目し、成分から人気のある年齢層まで徹底比較してみました!
使用感も大事かなと、実際にトライアルセットで両シリーズをライン使いしてみました。
「今の肌にはこっちがいいかも!」と感じることができたので、使い心地についても詳しくお伝えしていきます。
「自分にはどっちがいいのかな?」と気になっている方はぜひチェックしてみて下さい。
*年齢に応じたお手入れのこと
オルビスユーとユードットは対応するエイジングサインに違いがある!
オルビスユーは初期のエイジングケア*向け、オルビスユー ドットは本格的なエイジングケア*向けとされています。
- オルビスユー
⇒「なんとなく肌の調子が悪い」と感じる、ゆらぎを感じ始めた肌向け
⇒肌のうるおい機能を発揮できる肌を目指す - オルビスユー ドット
⇒肌のごわつき・たるみなど、もう少し進んだ肌悩み向け
⇒ハリ・弾力・透明感のある肌を目指す
同じエイジングケアシリーズでも、今感じている肌悩みや、どんな肌を目指すのかでマッチするものは変わります。
どちらがいいのか迷っている方は、今の肌の状態や目指したい肌で選ぶのがよさそうです。
【比較】オルビスユーとオルビスユー ドットの大きな違い
それぞれの特徴について、さらに詳しく比較してみました。
同じエイジングケア*シリーズですが、前述のとおりオルビスユーとオルビスユー ドットは想定している肌悩みが違うため、目指すべき肌が違います。
オルビスユー | オルビス ユー ドット | |
---|---|---|
目指す肌 | うるおいに満ちた 変化にゆらがない肌へ | 年齢サインを徹底ケアし 上向き透明美肌へ |
エイジング サイン | 毛穴の目立ち くすみ*** 乾燥 肌荒れ ハリ不足 | 乾燥 シミ** くすみ*** 肌荒れ ハリ不足 ごわつき |
医薬部外品の有効成分 | ◯ 肌荒れ防止 | ◯ 美白・肌荒れ防止 |
トライアル セット | 通常1,320円(税込) 初回限定980円(税込) | 通常1,760円(税込) 初回限定980円(税込) |
現品価格 (ライン使い) | 8,250円(税込) | 9,900円(税込) |
公式サイト | オルビスユー | オルビスユー ドット |
*年齢に応じたお手入れのこと **これからできるシミの予防
***乾燥によるくすみ
目指すべき肌が違う
オルビスユーが目指すのは「うるおいに満ちた変化にゆらがない肌」。
「乾燥しやすい」「顔色がどんよりする」「合わないと感じるアイテムが増えた」など、肌の不調によって違和感を感じている方向け。
肌本来が持つうるおい機能を発揮して、調子のいい状態を保てる肌を目指しています。
一方、オルビスユー ドットが目指すのは「年齢サインを徹底ケアし上向き透明美肌」。
年齢と共にフェイスラインにもたつきが出たり、ぼんやりとした印象になったり。「ハリ」と「透明感」のケアを重視して、立体感のある肌に導いてくれるシリーズです。
ユーはゆらぎに注目して、健やかな肌のキープを目指している印象ですが、ユードットは年齢サインに注目して、若々しい印象を目指す感じ!
有効成分が違う
目指すべき肌の違いから、ポイントとなる配合成分にも違いがあります。
オルビスユーは健やかな肌を目指して、「潤いを与える」成分や「肌荒れを予防する」有効成分がポイントになっています。
一方、ユー ドットは洗顔料に「肌荒れを予防する」有効成分が使用されている他、化粧水と保湿液には美白*の有効成分が使用されています。
シミのケアまで考えられているのはオルビスユー ドット!
これはオルビスユーにはない部分。
- うるおいを高める成分「MCアクティベーター」
⇒洗顔料・化粧水・保湿液 - 肌荒れ防止有効成分「DF・パンテノール」
⇒化粧水・保湿液 - 肌荒れ防止有効成分「グリチルリチン酸2K」
⇒洗顔料 - 肌の潤いの巡りにアプローチする保湿成分「キーポリンブースター」
⇒洗顔料・化粧水・保湿液
- ハリと透明感を与える保湿成分「G.D.F.アクティベーター」
⇒洗顔料・化粧水・保湿液 - 美白*有効成分「トラネキサム酸」
⇒化粧水・保湿液 - 肌荒れ防止有効成分「グリチルリチン酸2K」
⇒洗顔料 - 角層に水分油分を補いハリ・ツヤを与える保湿成分「GLルートブースター」
⇒洗顔料・化粧水・保湿液
*メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
価格が違う
オルビスユーとオルビスユー ドットは同じ価格ではなく、実はユードットの方が少し高めのお値段になっています。
各アイテム300~600円ほど値段が違うので、ライン使いすると1,650円も違う!
オルビスユー (税込) | オルビスユー ドット (税込) | |
---|---|---|
洗顔料 | 1.980円 | 2,310円 |
化粧水 | 2,970円 | 3,630円 |
保湿液 | 3,300円 | 3,960円 |
ライン使い | 8,250円 | 9,900円 |
トライアルセット | 1,320円 | 1,760円 |
※オルビスユー・オルビスユー ドットで各アイテムの内容量は共通。
洗顔料120g、化粧水(ボトル入り・詰替え共に)180ml、保湿液(ボトル入り・詰替え共に)50g
コスパを重視するのなら、オルビスユーから使ってみるのもアリかなと思います。
ちなみに化粧水と保湿液はどちらも詰替え用があります。
ボトルで購入するよりもお得に買えるので、ユードットを選んでも多少お得に続けることは可能です。
オルビスユー | オルビスユー ドット | |
---|---|---|
化粧水(詰替え) | 2,750円 | 3,410円 |
保湿液(詰替え) | 2,970円 | 3,630円 |
オルビスユー オルビスユードットはどの年齢層に人気?
オルビスユーもユードットも明確に「何歳向け」との記述はありませんが、初期のエイジングケア向けと本格エイジングケア向けということで、メインの年齢層は違うようです。
オルビスさんのセミナーに出席したことがありますが、オルビスユーはアラサー位の方、オルビスユー ドットは40代以降の方から人気とのお話がありました。
実際に公式サイトの口コミの件数をチェックしてみると、ローションだけでも以下のような違いがありました!
オルビスユー | オルビスユー ドット | |
---|---|---|
20代 | 18件 | 4件 |
30代 | 132件 | 38件 |
40代 | 107件 | 205件 |
50代 | 66件 | 198件 |
オルビス公式サイトより 2024年4月30日時点
オルビスユーは30代を中心に口コミが多いのに対して、オルビスユー ドットは40代以降の方が圧倒的に多いです。
それぞれの口コミもチェックしてみましたが、オルビスユーはエイジングケアを意識し始めた方から人気のよう。
- ほどよいとろみとさっぱり感がちょうどいい
- エイジングケアデビューによかった
オルビスユー ドットは多角的な年齢サインにアプローチできながら、使いやすさ・続けやすさも重視する方々に評価されている印象でした。
- 何度も重ねづけしなくても潤う感じがいい
- オルビスにしては高めだけど、デパコスよりも続けやすい
これだけ見ると30代後半の私はオルビスユーがいいのかなという気がしてしまいますが……
これからのことを考えるとユードットも気になる!
結局両方使ってみることにしました。
アラフォー乾燥肌がライン使いして感じた違い
オルビスのスキンケアは基本的に洗顔料・化粧水・保湿液の3ステップ。
それぞれトライアルセットがあり、この3点を1週間分お試しすることができます。
使用したのはこちら
実際にライン使いしてみて、どちらも結構しっとり感が高めに感じました!
洗顔後は化粧水、保湿液の2ステップですが、化粧水を使っただけでも結構しっとり!
保湿液を使うと、さらにしっとり感が増す感じが似ています。
乾燥が気になる方に使いやすい印象!
ただ、各アイテムのテクスチャーが違うこともあり、しっとりと言いつつも使い心地に違いはありました。
オルビスユーの方が全体的にみずみずしくケアできます。
ベタつきや重さを気にせずに使えるように思いました。
それに比べると、オルビスユー ドットの方が少し重め。
その分、しっとりと守られような使い心地でした。
- ベタつき感は気にせず使える
- みずみずしく弾む触り心地になれる感じ
- しっとりしつつも軽く感じる
- 少し重めな分、守られているようなしっとり感がある
- 柔らかな触り心地の肌になれる感じ
- 密着力の高い使い心地
軽さのある使用感でみずみずしさを重視するならオルビスユー。
とにかく保湿重視!手のひらが吸い付くようなしっとり感がほしい方にはオルビスユードットがおすすめです。
各アイテムの詳しい使用感の比較については後述しています。
私自身はユードットが合っているように感じました!
とにかくしっとり感の高い使い心地が好み。
ローションはすーっと浸透して、モイスチャーは肌への密着力が高い!
水分チャージも潤いキープも2アイテムでOKな点がかなり使いやすかったです。
【体験レビュー】オルビスユー&ユードット 各アイテムの使用感の違い
ウォッシュ・ローション・モイスチャーの3点を使い比べてみました!
ウォッシュは大きく違いがありませんでしたが、ローションとモイスチャーはそれぞれテクスチャーにかなり違いがありました。
【洗顔料】ウォッシュの使用感の違い
どちらも粘りを感じるくらいむちっとしたテクスチャーで、手に出してみた印象に大差はありません。
洗顔ネットを使って泡立ててみると、どちらもモコモコの泡に!
弾力のあるクッションのような泡が作れる点も一緒。
どちらもふんわり感たっぷりなのに、押すと跳ね返るような弾力のある泡!
泡切れがよく洗い流せばすっきりする点も共通。
ヌルつきが残るようなことも、肌がつっぱることもありませんでした!
ただ、洗い上がりの印象が微妙に違う気も……
オルビス ユー ドットのウォッシュの方がすっきりする気がしました。
各シリーズでは以下のような違いがあるため、そう感じるのかなと思っています。
- オルビスユー フォーミングウォッシュ
⇒スキンケアの浸透を助けるブースター機能 - オルビス ユー ドット フォーミングウォッシュ
⇒古い角質を優しくオフするマイルドピーリング洗顔
オルビスユーは、次に使う化粧水のなじみをアップさせる効果が。
オルビス ユー ドットは古い角質を優しく落とし、硬くなりがちな肌をケアしてくれる点で違いがあります!
【化粧水】ローションの使用感の違い
どちらも無色透明の液体で手に取った見た目にはあまり違いがありませんが、テクスチャーはかなり違いがありました!
- オルビスユー エッセンスローション
・蜜のようなとろみの強いテクスチャー
・肌にのせれば徐々になじんでみずみずしい肌に - オルビス ユー ドット エッセンスローション
・美容液のようなほどよいとろみのテクスチャー
・みずみずしくもしっとり肌に
オルビスユーのエッセンスローションはとろみの強いテクスチャー。蜜のようにとろっとしています。
ただ、「とろぱしゃ」で有名なオルビスユーのローション。
肌にのせれば溶けるようになじんでいく、不思議な使い心地です。
多めに出してしまうとはじめはヌルつきが気になるので、出し過ぎは注意。
しかし徐々になじんでいくため、ベタベタ感する印象ではありません。
なじませていくと、かなりみずみずしさを感じられると思います。
これに対してオルビスユー ドットのエッセンスローションはとろみは控えめ。
水のようにさらさらという訳ではなく、美容液のように手のひらで伸ばしやすいほどよいとろみがあります。
なじませればかなりしっとり感の出る使い心地。
みずみずしさを求めるならオルビスユーが、しっとり感を重視したいならユー ドットがおすすめです!
【保湿液】モイスチャーの使用感の違い
オルビスユーはジェルクリーム、オルビスユー ドットはそれよりも少し硬めのクリームタイプ。
リニューアル前の商品も使ったことがありますが、どちらも扱いやすさがぐんとアップしたように思います。
使って感じた印象の違いはこちら。
- オルビスユー ジェルモイスチャライザー
・みずみずしく伸びがいい
・ベタつかずに潤う - オルビスユー ドット クリームモイスチャライザー
・軟膏っぽいイメージのなめらかなクリーム
・伸びがいいのに密着力も高い感じ
オルビスユーのジェルモイスチャライザーはみずみずしく伸びのいいジェルクリーム。
軽い使用感でベタつきは全然気にならないのにしっとり感が続きます。
ユー ドットもユーよりも硬さのあるテクスチャー。
なめらかに伸びるのに密着力も感じられる使い心地です。
軽さを求めるならオルビスユーかなという気はしますが、ユー ドットも思っていたよりも軽く使えました。
ただ、量が多いとちょっとペタペタ感は気になるかも……
ユーは油分の配合がありませんが、ユー ドットは油分の配合あり。
これは、油分によるものかなと思います。
その分よりしっとり守られているような使い心地なので、特に乾燥が気になる方はユー ドットの方が合っていそうです。
オルビスユーとオルビスユー ドットはそれぞれこんな方向け!
それぞれの特徴や使用感から、各シリーズは以下のような方におすすめ。
オルビスユーがおすすめな方
以下の点が思い当たる方はオルビスユーがおすすめ。
- いつものスキンケアがなんとなく合わなくなってきた
- 肌の調子が乱れやすい
- シンプルケアではつっぱり感や物足りなさがある
- 乾燥のせいで肌がくすんで見える
- スキンケアは保湿が大事
オルビスユー ドットがおすすめな方
「なんとなく」だった違和感も年齢を重ねるごとに明確に……
もっと具体的な肌の悩みが気になってきた方にはオルビスユー ドットが向いているかなと思います。
- 乾燥のせいで顔がしぼんで見える
- 毛穴のたるみが気になる
- もっと肌にハリがほしい
- シミ予防にも力を入れたい
- スキンケアはしっとり感の高いものが好み
どちらも潤いを重視したシリーズなので、乾燥が気になる方に合った使い心地だと思います。
乾燥以外の肌悩みも考えると、肌の調子が乱れやすい方は全アイテムに肌荒れ防止の有効成分が使われているオルビスユーがよさそう。
くすみやハリ不足が気になり、「いきいきとした印象に変わりたい!」という方は年齢サインへのアプローチに力を入れたオルビスユー ドットが向いていると思います。
まとめ
オルビスユーとユー ドットの違いについてご紹介しました。
目指すべき肌が違うので、使用感にも結構違いが。
オルビスユーはみずみずしい潤い感が感じられるので、「なんだか肌の調子が悪い……」というエイジングサインの初期症状を感じている方向け、ユー ドットは秋冬でも使いやすい保湿力を感じたので「カサつきが……」と感じている方におすすめです!
以下の記事でも試したスキンケアの感想をご紹介しています。
敏感肌向けではありますが、「肌にやさしい」「エイジングケア*」を意識して試したシリーズばかりなので、興味のある方はこちらもチェックしてみて下さい。
*年齢に応じたお手入れのこと