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オルビスユーとユードットは、どちらもエイジングケア*シリーズだけど「結局何が違う?自分に合うのはどっち?」と迷ってしまいますよね。
筆者自身、乾燥・シミ・小ジワなどのエイジングサインが気になる30代後半です。
どちらがいいのか決めかねた結果、両シリーズの特徴を比較しながら実際に試してみましたが、似ているようで違いもかなりありました!
ここでは、オルビスユー・ユードットはそれぞれどんな肌悩みにマッチするのか、使用感はどう違うのかという点について詳しく解説。
ポイントは、今の自分の肌悩みをベースに判断することかなと思います。
自分に合ったシリーズを判断する参考にしていただければ嬉しいです!
*年齢に応じたお手入れのこと
オルビスユーとオルビスユー ドットの違い
オルビスユーもユードットもエイジングケアシリーズという点は共通していますが、想定している肌悩みが異なる点がポイントです。
オルビスユー | オルビス ユー ドット | |
---|---|---|
![]() | ![]() | |
目指す肌 | うるおいに満ちた 変化にゆらがない肌へ | 年齢サインを徹底ケアし 上向き透明美肌へ |
エイジング サイン | 毛穴の目立ち くすみ*** 乾燥 肌荒れ ハリ不足 | 乾燥 シミ** くすみ*** 肌荒れ ハリ不足 ごわつき |
医薬部外品の有効成分 | ◯ 肌荒れ防止 | ◯ 美白・肌荒れ防止 |
トライアル セット | 通常1,320円(税込) 初回限定980円(税込) | 通常1,760円(税込) 初回限定980円(税込) |
現品価格 (ライン使い) | 8,250円(税込) | 9,900円(税込) |
公式サイト | オルビスユー | オルビスユー ドット |
想定するエイジングサインが違う
オルビスユーが想定しているのは初期のエイジングサイン、オルビスユー ドットは本格的なエイジングサインという違いがあります。
- オルビスユー
なんとなく肌の調子がすぐれない日が増えてきた肌向け - オルビスユー ドット
定着してきたエイジングサインが気になる肌向け
それぞれ以下のような肌の状態が気になる方に向けてつくられています。
肌本来が持つうるおい機能を発揮して、「うるおいに満ちた変化にゆらがない肌」を目指すシリーズです。
オルビスユーは、以下のような肌の不調を感じている方向け。
- 乾燥が気になるようになってきた
- くすみ*で顔色がどんよりしている
- ハリがなくなってきた
- 肌の調子を崩しやすい
*乾燥による

一方、オルビスユー ドットは「ハリ」と「透明感」のケアを重視して、「年齢サインを徹底ケアし上向き透明美肌」に導くシリーズ。
もっと具体的な年齢サインが気になっている方向け。
- フェイスラインにもたつきを感じる
- しっかりケアしたつもりでも乾燥しやすい
- 顔にメリハリがなくぼんやりとした印象になってきた
- シミが気になる

配合成分が違う
想定しているエイジングサインの違いから、ポイントとなる配合成分にも違いがあります。
簡単にいえば、オルビスユーはうるおいや肌荒れ防止にポイントを置いているのに対して、オルビスユー ドットはうるおい・肌荒れ防止に加えてシミの予防までカバーしている点に違いが!
- うるおいを高める成分「MCアクティベーター(*1)」
⇒洗顔料・化粧水・保湿液 - 肌荒れ防止有効成分「DF・パンテノール(*2)」
⇒化粧水・保湿液 - 肌荒れ防止有効成分「グリチルリチン酸2K」
⇒洗顔料 - うるおいの巡りにアプローチする保湿成分「キーポリンブースター(*3)」
⇒洗顔料・化粧水・保湿液
- ハリと透明感を与える保湿成分「G.D.F.アクティベーター(*4)」
⇒洗顔料・化粧水・保湿液 - 美白*有効成分「トラネキサム酸」
⇒化粧水・保湿液 - 肌荒れ防止有効成分「グリチルリチン酸2K」
⇒洗顔料 - 角層に水分油分を補いハリ・ツヤを与える保湿成分「GLルートブースター(*5)」
⇒洗顔料・化粧水・保湿液
*1 オトギリソウエキス
*2 デクスパンテノールW
*3 シーグラスエキス、ヤグルマギクエキス、桃葉エキス
*4 ロニセラカエルレア果汁、ノバラエキス
*5 メマツヨイグサ抽出液、スイカズラエキス
*メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ

オルビスユーは全アイテムに肌荒れ防止の有効成分が配合され、ゆらぎやすい肌にマッチ。
オルビスユー ドットは乾燥対策もシミの予防もしたいという方向け。
想定する肌悩みや配合成分から、それぞれのシリーズは以下のような方にマッチするかなと思います!
- オルビスユー
ゆらぎがちな肌を整え、調子のいい肌づくりに力を入れたい方 - オルビスユー ドット
年齢肌を意識して、多角的にアプローチしたい方
価格はユードットが少し高め
商品自体の特徴以外にも、両シリーズは価格に違いがある点もポイント。
全体的にユードットの方が少し高めのお値段設定になっています。

各アイテム300~600円ほど値段が違うので、ライン使いすると1,650円も違いが!
オルビスユー (税込) | オルビスユー ドット (税込) | |
---|---|---|
洗顔料 | 1,980円 | 2,310円 |
化粧水 | 2,970円 | 3,630円 |
保湿液 | 3,300円 | 3,960円 |
ライン使い | 8,250円 | 9,900円 |
トライアルセット | 1,320円 | 1,760円 |
※オルビスユー・オルビスユー ドットで各アイテムの内容量は共通。
洗顔料120g、化粧水(ボトル入り・詰替え共に)180ml、保湿液(ボトル入り・詰替え共に)50g
コスパを重視するのならオルビスユーがおすすめ。
ただ、どちらのシリーズでも化粧水と保湿液は詰替え用の販売があります。
ボトルで購入するよりもお得なので、ユードットを選んでも多少値段を抑えて継続することが可能です。
オルビスユー | オルビスユー ドット | |
---|---|---|
化粧水(詰替え) | 2,750円 | 3,410円 |
保湿液(詰替え) | 2,970円 | 3,630円 |
実際に使って感じた使用感の違い
オルビスユーは初期のエイジングサインを感じている肌向け、ユードットはもう少し進んだエイジングサインが気になる肌向けという点はわかったものの、30代後半の筆者の肌にはどっちがいいのかジャッジしづらいところが……。
トライアルセットで各シリーズを使い比べてみることに。

30代後半乾燥肌がライン使いした感想
ラインで使ってみた感想としては、どちらのシリーズもしっとり感が高め!

洗顔後は化粧水、保湿液の2ステップですが、化粧水を使っただけでも肌がしっとり!
保湿液を使うと、さらにしっとり感が増す感じが似ています。
どちらを選んでも乾燥が気になる肌に使いやすい印象!
ただ、各アイテムのテクスチャーには違いがあり、しっとり感は共通しつつも使い心地に違いがありました。
オルビスユーの方が全体的にみずみずしく、ベタつきや重さを気にせずに使えるように思いました。
それに比べると、オルビスユー ドットの方が少し重め。
その分、しっとりと守られような使い心地でした。
- ベタつき感は気にせず使える
- みずみずしく弾む触り心地になれる感じ
- しっとりしつつも軽く感じる

- 少し重めな分、守られているようなしっとり感がある
- 柔らかな触り心地の肌になれる感じ
- 密着力の高い使い心地

軽さのある使用感でみずみずしさを重視するならオルビスユー。
とにかく保湿重視!手のひらが吸い付くようなしっとり感がほしい方にはオルビスユードットが合うかなと思います。
各アイテムを使い比べた感想がこちら。
【洗顔料】ウォッシュの使用感の違い
どちらも粘りを感じるくらいむちっとしたテクスチャーで、手に出してみた印象に大差はありません。

洗顔ネットを使って泡立ててみると、どちらもモコモコの泡に!
弾力のあるクッションのような泡が作れる点も一緒。

どちらもふんわり感たっぷりなのに、押すと跳ね返るような弾力のある泡!

泡切れがよく洗い流せばすっきりする点も共通。
ヌルつきが残るようなことも、肌がつっぱることもありませんでした!
ただ、洗い上がりの印象が微妙に違う気も……
オルビス ユー ドットのウォッシュの方がすっきりする気がしました。
各シリーズでは以下のような違いがあるため、そう感じるのかなと思っています。
- オルビスユー フォーミングウォッシュ
⇒スキンケアの浸透を助けるブースター機能 - オルビス ユー ドット フォーミングウォッシュ
⇒古い角質を優しくオフするマイルドピーリング洗顔

オルビスユーは、次に使う化粧水のなじみをアップさせる効果が。
オルビス ユー ドットは古い角質を優しく落とし、硬くなりがちな肌をケアしてくれる点で違いがあります!
【化粧水】ローションの使用感の違い
無色透明で見た目はよく似ていますが、テクスチャーにはかなり違いがありました!
- オルビスユー エッセンスローション
・蜜のようなとろみの強いテクスチャー
・肌にのせれば徐々になじんでみずみずしい肌に - オルビス ユー ドット エッセンスローション
・美容液のようなほどよいとろみのテクスチャー
・みずみずしくもしっとり肌に
オルビスユーのエッセンスローションはとろみの強いテクスチャーで蜜のようにとろっとしています。
ただ、公式サイトの商品ページでは「とろぱしゃ」と紹介があるとおり、肌にのせれば溶けるようになじんでいく、不思議な使い心地です。

多めに出してしまうとはじめはヌルつきが気になるので、出し過ぎは注意。
しかし徐々になじんでいくため、ベタベタ感する印象はありません。
なじませていくと、かなりみずみずしさを感じられると思います。
これに対してオルビスユー ドットのエッセンスローションはとろみは控えめ。
水のようにさらさらという訳ではなく、美容液のように手のひらで伸ばしやすいほどよいとろみがあります。
なじませればかなりしっとり感の出る使い心地。


みずみずしさを求めるならオルビスユーが、しっとり感を重視したいならユー ドットがおすすめです!
【保湿液】モイスチャーの使用感の違い
オルビスユーはジェルクリーム、オルビスユー ドットは少し硬めのクリームタイプで、見た目も使い心地もかなり違いがありました。

- オルビスユー ジェルモイスチャライザー
・みずみずしく伸びがいい
・ベタつかずに潤う - オルビスユー ドット クリームモイスチャライザー
・軟膏っぽいイメージのなめらかなクリーム
・伸びがいいのに密着力も高い感じ
オルビスユーのジェルモイスチャライザーはみずみずしく伸びのいいジェルクリーム。
軽い使用感でベタつきは気にならないのにしっとり感が続きます。

ユー ドットもユーよりも硬さのあるテクスチャー。
なめらかに伸びるのに密着力も感じられる使い心地です。

軽さを求めるならオルビスユーかなという気はしますが、ユー ドットも思っていたよりも軽く使えました。
ただ、量が多いとちょっとペタペタ感は気になるかも……。

ユーは無油分ですが、ユードットは油分の配合あるため、肌の表面に膜が広がるように感じました。
しっとり守られているような使い心地なので、特に乾燥が気になる方はユードットの方が合いそうです。
オルビスユー オルビスユードットはどの年齢層に人気?
オルビスユーもユードットも明確に「何歳向け」との記述はありませんが、口コミをチェックしてみたところ年齢層に違いが。
公式サイトでローションの口コミ件数を比較した結果がこちら。
オルビスユー | オルビスユー ドット | |
---|---|---|
20代 | 22件 | 3件 |
30代 | 137件 | 46件 |
40代 | 127件 | 224件 |
50代以降 | 93件 | 264件 |
オルビス公式サイトより 2025年3月9日時点
オルビスユーは30代を中心に口コミが多いのに対して、ユードットは40代以降が圧倒的に多いです。
実際オルビスさんのセミナーに出席したことがありますが、オルビスユーはアラサーの方、オルビスユー ドットは40代以降の方から人気とのお話がありました。

ただ、30代後半の筆者が使用した感じとしては、ユードットの方が好み。
本格的なエイジングサインというと「まだ早い?」という気持ちがありましたが、乾燥が気になる肌をしっかり保湿できる点がよかったです!
年齢層も目安にしつつ、肌悩みや使い心地の好みで自分に合うものを判断するのがいいかなと思います。
オルビスユーとユードットはそれぞれこんな方におすすめ
シリーズの特徴や使用感から、それぞれ以下のような方におすすめしたいです。
オルビスユーがおすすめな方
肌の調子が乱れやすいなど、不調を感じ始めた方にオルビスユーが合うかなと思います。
- いつものスキンケアがなんとなく合わなくなってきた
- 肌の調子が乱れやすい
- シンプルケアではつっぱり感や物足りなさがある
- 乾燥のせいで肌がくすんで見える
- スキンケアは保湿が大事
オルビスユー ドットがおすすめな方
「なんとなく」だった違和感も年齢を重ねるごとに明確に……。
もっと具体的な肌の悩みが気になってきた方にはオルビスユー ドットが向いているかなと思います。
- 乾燥のせいで顔がしぼんで見える
- 毛穴のたるみが気になる
- もっと肌にハリがほしい
- シミ予防にも力を入れたい
- スキンケアはしっとり感の高いものが好み

どちらもうるおいを重視したシリーズで、乾燥が気になる方に合った使い心地だと思いました。
乾燥以外の肌悩みも考えると、全アイテムに肌荒れ防止の有効成分が使われているオルビスユーは肌の調子が乱れやすい方によさそう。
くすみやハリ不足が気になり、「いきいきとした印象に変わりたい!」という方は年齢サインへのアプローチに力を入れたオルビスユー ドットが向いていると思います。
ユーもユードットも試したいという方に!トライアルセットの注文の流れ
オルビスの利用がはじめてという方は、トライアルセットを980円(税込)でお試し可能です。

既にオルビス会員の場合、オルビスユーのトライアルセットは1,320円(税込)、ユードットは1,760円(税込)なので、お得にお試しできます。
試したいシリーズが決まっている方は、それぞれ以下の商品ページから注文すればOK。
⇒オルビスユー公式ページ
⇒オルビス ユードット公式ページ
ただ、どちらか一方しか注文できない訳ではないため、「どちらも気になる……」という方は両方のセットを注文することも可能です。
両方のセットを注文する流れはこちら↓
オルビスユーのトライアルセットをカゴに入れた状態からスタート。


別会計にしてしまうと、両方に980円(税込)が適用されなくなる恐れがあるため、両シリーズを試したい方は、一度の会計でお支払いに進むことをお勧めします。
まとめ
オルビスユーはみずみずしいうるおい感で、「なんだか肌の調子が悪い……」というエイジングサインの初期症状を感じている方向け、ユードットは秋冬でも使いやすい保湿力やシミ*予防まで叶うため多角的にケアしたい方におすすめです!
どちらを選んでもしっとりした使い心地なので、乾燥対策ができると思います。
また、オルビスでは敏感肌向けに「アクアニスト」というシリーズも。
こちらも実際に使った感想を紹介しているので、気になる方はこちらもチェックしてみてください。
