オルビスのスキンケアシリーズ「オルビスユー」と「オルビスユードット」。
「似ているけど何が違うの?」
気になって実際に両シリーズを試してみましたが、使用感が全然違う!
ここでは、オルビスユーとオルビスユードットを実際に使って感じた違いをご紹介。
- それぞれの特徴
- 使用感の違い
- どちらがおすすめ?
といったことを中心にご紹介していきます!
目次
オルビスユーとオルビスユードットの大きな違い
オルビスユードットは、オルビスユーの上位ライン。
全アイテム薬用化粧品で、医薬部外品の有効成分が配合されている点が両シリーズの大きな違いです。
エイジングケアを意識した年齢におすすめな点は共通していますが、オルビスユードットの方が美白有効成分などが含まれているので、乾燥やハリ不足に加え「シミ対策もしたい」という方に合ったアイテムだと思います。
オルビスユー&オルビスユードット 使用感の違い
オルビスユー、オルビスユードットのトライアルセットをそれぞれ注文して使用感を確認してみました!
オルビスユー⇒「30代からの高機能スキンケア【初回送料無料】」
オルビスユードット⇒「オルビス史上最高峰エイジングケア【初回送料無料】」
期待できる効果に差があるとは言っても「使用感はそんなに変わらないのでは?」と思っていましたが、実際に使ってみればかなり違いがありました!
比較したのは以下の3アイテム。
- ウォッシュ(洗顔料)
- ローション(化粧水)
- モイスチャー(保湿液・保湿クリーム)
使用感の違いを紹介していきます!
ウォッシュ(洗顔料)の使用感の違い

「使用感にかなり違いが!」と申しましたが、正直ウォッシュに関しては使用感だけならそれほど大差はないように感じました。
手に出した感じはどちらも白いペースト状の洗顔料。
見た目に大差はない感じ。

洗顔ネットを使って泡立ててみると、どちらもモコモコの泡に!
弾力のあるしっかりとした泡。

顔にのせると、厚みのあるしっかりとした泡のおかげで肌に直接手を触れなくても顔が洗える点も共通しています。
若干オルビスユーウォッシュの方が泡の弾力感が強いかなと感じましたが、意識して使わなければわからないくらいの差だと思います。
どちらも泡切れはよく洗い流せばすっきり。ヌルつきが残るようなこともありません。

配合成分は異なりますが、肌にハリや潤いを与える成分もそれぞれ含まれているおかげで、洗顔後に肌がつっぱることもありませんでした!
使用感だけで言うならあまり違いは感じませんでした。
ローション(化粧水)の使用感の違い
ローションは使用感にかなり違いがありました!
オルビスユーのローションは手に出そうとしても、ボトルからなかなか出てこないほどとろみの強いテクスチャー。
しかし、手に出した後に手のひらで伸ばす内にとろみが減っていき、肌にのせれば溶けるようになじんでいく不思議な使い心地。
ベタベタすることはないのに肌にしっとり感が出ます。

これに対してオルビスユードットのローションはあまりとろみを感じません。
手に出すときもボトルからスムーズに出てきます。
ただ、全くとろみがないサラサラな感じではなく、手のひらで伸ばす際にほどよいとろみを感じます。
肌の上に伸ばしやすく、かなりしっとり感が出ます。


オルビスユーのインパクトのある使用感は面白いですが、個人的にはオルビスユードットのシンプルな使いやすさの方が好きだなと思いました。
モイスチャー(保湿液・保湿クリーム)の使用感の違い
こちらも使用感が全然違うアイテム。
同じモイスチャーでもオルビスユーのものは「保湿液」、オルビスユードットのものは「保湿クリーム」とされているように、テクスチャーが大きく異なります。
オルビスユー モイスチャーはみずみずしく伸びのいいジェルのようなテクスチャー。
化粧水の後に使う保湿アイテムは大体ベタつくイメージがありましたが、こちらはしっとり感は増すのに全然ベタつかない!

全然ベタつかないなと思って確認してみれば油分無配合。
油分に頼らず潤いをキープしてくれるところがすごい!

それに比べてオルビスユードット モイスチャーはベタつきを感じました。
酸化しやすい油分は配合されていませんが、油分の配合あり。
どちらかと言えば硬めのしっかりとしたクリームです。
あまり伸びがよくないので、そのまま肌にのせると皮膚を引っ張りがちになるため、肌にのせる前にしっかりと手で温める必要があります。

しかし、これだけこっくり濃厚な感じなのに油分の配合はあまり多くなさそう。
ローション使用後とモイスチャー使用後の肌の水分・油分量をチェックしてみましたが、あまり油分の上昇がありませんでした。
(12月中旬に計測。使用したスキンチェッカーの理想的な水分量は30~50%、油分量16~28%)


油分多めの美容液やクリームを使った後に計測するとかなり油分量が上昇するのですが、こちらはあまり変化がありませんでした。
「こんなにこっくりしたクリームなのに油分量が多くない?」とびっくり!
伸ばしやすさ、使いやすさで言えばオルビスユーかなと思いますが、ちょとベタつくくらいにしっとりするオルビスユードットも保湿されている感があっていいなと思います。
オルビスユーが気になる方はぜひチェック↓
オルビスユードットが気になる方はこちらをチェック↓
スキンケア後の潤いキープ力を比較
どちらも乾燥しがちな肌に潤いを与えてくれるシリーズ。
「潤いキープ力はある?」とスキンケア完了後の肌の状態をチェックしてみました。
スキンケア完了から5分後、さらに暫く経ってからの肌の水分・油分量をチェックしてみましたが、どちらも数値に変化はなし!
◇オルビスユー スキンケア完了後の肌の水分・油分量◇

◇オルビスユードット スキンケア完了後の肌の水分・油分量◇

どちらのシリーズでも同じくらい潤いを保つ力はありそうです!
オルビスユー&オルビスユードット 配合成分は?値段は?
特徴をチェック
特徴をチェック
使用感の違いを紹介しましたが、実際にどちらがどんな人向きのシリーズ?
改めて2つのシリーズの違いを確認していきましょう。
オルビスユーの特徴

※上の画像右から2つ目は「オルビスのリンクルホワイトエッセンス」。
初回限定トライアルセットの注文で付いてくるもの。
オルビスユーシリーズのアイテムではありません。
オルビスユーは角層内の潤いの巡りに注目し、細胞内を潤いで満たすことを重視したシリーズ。
2020年9月時点でベストコスメ65冠!
その効果を実感している方も多いと言えます。
具体的には以下のようなお悩みを抱える方向き。
- 乾燥が気になる
- 毛穴が目立つ
- くすみによって顔色が悪く見えがち

オルビスユードットの特徴


一方、オルビスユードットも保湿による乾燥対策を重視したシリーズですが、オルビスユーの上位ラインという位置づけ。
全てのアイテムが薬用化粧品です。
オルビスユーシリーズには配合されていない、以下のような医薬部外品の有効成分を配合しています。
オルビスユー | オルビスユードット | |
ウォッシュ(洗顔料) | ー | 抗炎症成分 「グリチルリチン酸2K」 |
ローション(化粧水) | ー | 美白有効成分 「トラネキサム酸」 |
モイスチャー (保湿液・保湿クリーム) |
ー | 美白有効成分 「トラネキサム酸」 |
シミやゴワつき、ハリ不足といったエイジングサインに、より働きかける効果を持ったシリーズと言えます。
以下のようなお悩みを抱える方向け。
- 顔のくすみが気になる
- 乾燥が気になる
- 肌にハリがなくなってきた
- 肌がゴワついている感じがある
- シミ対策をしたい



オルビスユー&オルビスユードット 値段の違い
基本の3アイテムの内容量は共通していますが、オルビスユードットの方が若干高額。
◇アイテムごとの値段の違い(税込)◇
オルビスユー | オルビスユードット | |
ウォッシュ(洗顔料) 120g |
1,980円 | 2,310円 |
ローション(化粧水) 180ml |
2,970円 | 3,630円 |
モイスチャー (保湿液・保湿クリーム) 50g |
3,300円 | 3,960円 |
※ローション、モイスチャーは詰替え用もありますが、ボトル入りの価格を比較しています。
オルビスユー オルビスユードット おすすめはどっち?
オルビスユードットの方が上位ライン、薬用化粧品で美白有効成分なども配合されているとなると、ドットの方がいいような……という感じがしますよね。
高い方がいいものとは一概には言えませんが、オルビスユードットは医薬部外品の有効成分を配合しているので、肌に働きかける効果がよりアクティブ。


「シミを増やしたくない」、乾燥・くすみ・ゴワつきなどあらゆるエイジングサインが気になるという方はオルビスユードットが向いているのかなと思います。
また、オルビスユードットの方が後発ということもありますが、オルビスユーはベストコスメ65冠の実績があり、保湿力に定評があります。
シミ対策よりも潤い重視ならオルビスユーの方がいいのではないかなと思います。
オルビスユー&オルビスユードットはトライアルセットで試せる!
オルビスユーもオルビスユードットもトライアルセットがあり、各アイテムを7日間試すことができます。
オルビスユー 7日間トライアルセット
「オルビスユー 一週間トライアルセット
セット内容はこちら↓
・オルビスユー ウォッシュ(洗顔料)14g
・オルビスユー ローション(化粧水)20ml
・オルビスユー モイスチャー(保湿液)9g
2.リンクルホワイトエッセンス(シワ改善美容液)ミニボトル 7日間分
3.ふわふわ今治抗菌タオル1枚
オルビスユー ドット7日間トライアルセット
一方、オルビス ユードット1週間トライアルセット
セット内容はこちら↓
・オルビスユードット ウォッシュ(洗顔料)14g
・オルビスユードット ローション(化粧水)20ml
・オルビスユードット モイスチャー(保湿液)9g
2.リンクルホワイトエッセンス(シワ改善美容液)ミニボトル 7日間分
3.ふわふわ今治抗菌タオル1枚
トライアルセット注文の注意点
オルビスははじめてという方は上のセットを注文可能ですが、どちらも初回限定なので両方を一度に注文することはできません。
上記セットを試すならどちらか一方ということになります!


「両方トライアルセットで試したい」という場合は、一方を上記セットで注文した後に、もう一方をオルビスの公式サイトから注文しましょう!
既にオルビス会員になっているという方も同様。
公式サイトから「オルビスユー」または「オルビスユードット」のページを開くと「トライアルセット」があるのでこれを選択!
初回限定セットとは違いちょっと価格が上がってしまいますが、同様に洗顔・化粧水・保湿クリームを7日分試せます。


会員ならサンプルをもらうこともできるので、別のアイテムを頼むついでにサンプルで使用感を確かめるのもいいですね。
まとめ
オルビスユーとオルビスユードットの違いについてご紹介しました。
どちらも肌はしっとり、潤いキープ力もあり使用感は好印象でした!
個人的にはオルビスユードットのモイスチャーがかなりいいなと感じました。
トライアルセットを試すと「これいい!」と感じるアイテムを発掘できるのも楽しいです。
特徴から吟味するのもいいですが、実際に使ってみると自分に合っているかどうかがわかると思います。
気になる方はまずはトライアルセットでお試ししてみるのがおすすめです!