オルビスのスキンケアシリーズ「オルビスユー」と「オルビスユードット」。
「具体的には何が違うの?」
気になって調べてみれば特徴は結構違うし、実際に使ってみれば使用感も全然違う!
ここでは、オルビスユーとオルビスユードットの違いについてご紹介。
- オルビスユー&ユードット それぞれの特徴
- 実際に感じた使用感の違い
- どちらがおすすめ?
といったことを中心にご紹介していきます!
目次
オルビスユーとオルビスユードットの大きな違い
オルビスユーとユードットは何が違う?
まずはそれぞれの特徴から違いをチェック!
ターゲット年齢が違う
オルビスユーとユードットの違いは、それぞれ違う年齢層向けに作られているという点。
実際オルビスさんのセミナーに参加した際に伺ったのですが、それぞれのシリーズは以下のような方向けに作られているとのこと。
- オルビスユー
乾燥・くすみやハリの低下などエイジングサインの初期症状を感じている方向け - オルビスユードット
ごわつき・たるみなどさらに進んだエイジングサインが気になる方向け

オルビスユーはアラサー世代、オルビスユードットは40代以降の方から人気のようです。
目指すべき肌が違う
着目している肌悩みが違うので、それぞれ目指すべき肌も異なります。
どちらのシリーズも、「明るさ」「ハリ感」のある肌を目指している点は共通していますが、それにプラスしてユーは「ツヤ」、ユードットは「柔らかさ」のある肌を目指す点に違いが。
- オルビスユー
「明るさ」「ハリ感」「ツヤ」のある潤いに満ち溢れる肌を目指す - オルビスユードット
「明るさ」「ハリ感」「やわらかさ」のあるいきいきした肌を目指す
「うるおい」にフィーチャーしたオルビスユーとは違い、ユードットはシミ・くすみ・ごわつきなどを予防するため、抗炎症や美白の有効成分を配合しています。


「もっと潤いのある肌になりたい」ならユーが、潤いの他にも「明るくいきいきした印象の肌になりたい」ならユードットが合っているのではないかなと思います。
自分の肌悩みから「なんとなくこっちの方がよさそう……」という感じはしますが、実際に使ってみて使用感から判断してみたいという気も。
オルビスユー、ユードットには1週間分のトライアルセットがあります。
リーズナブルに試せるので、両シリーズを試してみることにしました。
オルビスユー&オルビスユードット 使用感の違い
同じオルビスのアイテムだし「使用感はそんなに変わらないのでは?」と思っていましたが、実際に使ってみればかなり違いがありました!
比較したのは以下の3アイテム。
- ウォッシュ(洗顔料)
- ローション(化粧水)
- モイスチャー(保湿液・保湿クリーム)
使用感の違いをご紹介していきます!
ウォッシュ(洗顔料)の使用感の違い

「使用感にかなり違いが!」と申しましたが、正直ウォッシュに関しては使用感だけならそれほど大差はないように感じました。
手に出した感じはどちらも白いペースト状の洗顔料。
見た目に大差はない感じ。

洗顔ネットを使って泡立ててみると、どちらもモコモコの泡に!
弾力のあるしっかりとした泡。

顔にのせると、厚みのあるしっかりとした泡のおかげで肌に直接手を触れなくても顔が洗える点も共通しています。
若干オルビスユーウォッシュの方が泡の弾力感が強いかなと感じましたが、意識して使わなければわからないくらいの差だと思います。
どちらも泡切れはよく洗い流せばすっきり。ヌルつきが残るようなこともありません。

配合成分は異なりますが、肌にハリや潤いを与える成分もそれぞれ含まれているおかげで、洗顔後に肌がつっぱることもありませんでした!
使用感だけで言うならあまり違いは感じませんでしたが、両者には以下のような違いがあります。
- オルビスユー ウォッシュ
⇒スキンケアの浸透を助けるブースター機能 - オルビスユードット ウォッシュ
⇒古い角質を優しくオフするマイルドピーリング洗顔

オルビスユーは、次に使う化粧水の浸透を高める効果が。
オルビスユードットは古い角質を優しく落とし、硬くなりがちな肌をケアする機能がある点が違う!
泡立ちのよさなどの使用感は似ていますが、肌に対しての効果はかなり異なるアイテムです!
ローション(化粧水)の使用感の違い
ローションは使用感にかなり違いがありました!
- オルビスユーローション
・とろみの強いテクスチャー
・肌にのせれば溶けるようになじんでみずみずしい肌に - オルビスユードットローション
・ほどよいとろみのテクスチャー
・すばやくなじんでしっとり肌に
オルビスユーのローションは手に出そうとしても、ボトルからなかなか出てこないほどとろみの強いテクスチャー。
しかし、手に出した後に手のひらで伸ばす内にとろみが減っていき、肌にのせれば溶けるようになじんでいく不思議な使い心地。
ベタベタすることはないのに肌にしっとり感が出ます。

これに対してオルビスユードットのローションはあまりとろみを感じません。
手に出すときもボトルからスムーズに出てきます。
ただ、全くとろみがないサラサラな感じではなく、手のひらで伸ばす際にほどよいとろみを感じます。
肌の上で伸ばしやすく、かなりしっとり感が出ます。


オルビスユーのインパクトのある使用感は面白いですが、個人的にはオルビスユードットのシンプルな使いやすさの方が好きだなと思いました。
モイスチャー(保湿液・保湿クリーム)の使用感の違い
こちらも使用感が全然違うアイテム。
同じモイスチャーでもオルビスユーのものは「保湿液」、オルビスユードットのものは「保湿クリーム」とされているように、テクスチャーが大きく異なります。
- オルビスユーモイスチャー
・みずみずしく伸びがいい
・ベタつかずに潤う - オルビスユードットモイスチャー
・こっくりした硬めのテクスチャー
・密着力が高くしっとり感が続く
オルビスユー モイスチャーはみずみずしく伸びのいいジェルのような感触。
化粧水の後に使う保湿アイテムは大体ベタつくイメージがありましたが、こちらはしっとり感は増すのに全然ベタつかない!

全然ベタつかないなと思って確認してみれば油分無配合。
油分に頼らず潤いをキープしてくれるところがすごい!

それに比べてオルビスユードット モイスチャーは多少ベタつきを感じました。
酸化しやすい油分は配合されていませんが、油分の配合あり。
どちらかと言えば硬めのしっかりとしたクリームです。
肌にのせる前にしっかりと手で温めた方が伸びよく使えると思います。

しかし、こっくりしている分密着力が高く、スキンケア直後も暫く時間が経った後でも同じようなしっとりした触り心地。

伸ばしやすさ、使いやすさで言えば断然オルビスユー。
しかし、しっとり感が長続きするオルビスユードットは保湿されている感があっていいなと思います。
使用感から判断するおすすめはこちら!
全体的な使用感からそれぞれ以下のような方におすすめしたいです!
- ベタつくのは苦手
- みずみずしく弾む肌になりたい
- 油分に頼らず保湿したい
オルビスユーの詳細を公式ページでチェック
⇒オルビスユー
- しっとりした使い心地が好き
- 手のひらに吸い付くようなしっとり柔らかい肌になりたい
- クリームはこっくりしたテクスチャーが好み
オルビスユードットの詳細を公式ページでチェック
⇒オルビス ユードット
オルビスユー&オルビスユードット どちらも潤いの続く使用感
どちらのシリーズを使った場合でもスキンケア完了後の肌に触れるとしっとり感を感じます。
スキンケアアイテムによっては時間が経つほど肌の表面がさらっとしてくるものもありますが、どちらもしっとり感が続く感じです。
実際にスキンケア完了から5分後、さらに暫く経ってからの肌の水分・油分量をチェックしてみましたが、どちらも数値に大きな変化はなし!
◇オルビスユー スキンケア完了後の肌の水分・油分量◇

◇オルビスユードット スキンケア完了後の肌の水分・油分量◇


どちらの方が……ということはなく、同じくらい潤いをキープしてくれそう!
オルビスユー&オルビスユードット 配合成分は?値段は?
特徴をチェック
使用感の違いを紹介しましたが、その他にはどんな違いがある?
それぞれの特徴から改めて2つのシリーズの違いをチェック。
オルビスユーの特徴

※上の画像右から2つ目は「オルビスのリンクルホワイトエッセンス」。
初回限定トライアルセットの注文で付いてくるもの。
オルビスユーシリーズのアイテムではありません。
オルビスユーは角層内の潤いの巡りに注目し、細胞内を潤いで満たすことを重視したシリーズ。
2021年12月時点でコスメアワード79冠!

美容メディアからの評価も高く、SNSでも話題のシリーズ。
具体的には以下のようなお悩みを抱える方向き。
- 乾燥が気になる
- 毛穴が目立つ
- くすみによって顔色が悪く見えがち

初回限定980円(税込)&送料無料
オルビスユードットの特徴


一方、オルビスユードットも保湿による乾燥対策を重視したシリーズですが、オルビスユーの上位ラインという位置づけ。
全てのアイテムが薬用化粧品です。
オルビスユーシリーズには配合されていない、以下のような有効成分を配合しています。
オルビスユー | オルビスユードット | |
ウォッシュ(洗顔料) | ー | 抗炎症成分 「グリチルリチン酸2K」 |
ローション(化粧水) | ー | 美白有効成分 「トラネキサム酸」 |
モイスチャー (保湿液・保湿クリーム) |
ー | 美白有効成分 「トラネキサム酸」 |
シミやゴワつき、ハリ不足といったエイジングサインに、より働きかける効果を持ったシリーズです。
以下のようなお悩みを抱える方向け。
- ここ肌の乾燥・くすみが気になる
- 肌にハリがなくなってきた
- 肌がゴワついている感じがある
- シワやたるみが気になる
- シミ対策をしたい



初回限定1,200円(税込)&送料無料
オルビスユー&オルビスユードット 値段の違い
基本の3アイテムの内容量は共通していますが、オルビスユードットの方が若干高額。
◇アイテムごとの値段の違い(税込)◇
オルビスユー | オルビスユードット | |
ウォッシュ(洗顔料) 120g |
1,980円 | 2,310円 |
ローション(化粧水) 180ml |
2,970円 | 3,630円 |
モイスチャー (保湿液・保湿クリーム) 50g |
3,300円 | 3,960円 |
※ローション、モイスチャーは詰替え用もありますが、ボトル入りの価格を比較しています。
オルビスユー オルビスユードット おすすめはどっち?
高い方がいいものとは一概には言えませんが、オルビスユードットは有効成分を規定量配合した医薬部外品なので、肌に働きかける効果がよりアクティブ。
「シミを増やしたくない」、乾燥・くすみ・ゴワつきなどあらゆるエイジングサインが気になるという方はオルビスユードットが向いているのかなと思います。


どちらも使用してみた感想としては、ローションの使い心地やモイスチャーで仕上げた肌の感触は個人的にはオルビスユードットの方が好みです。
オルビスユードットの詳細を公式ページでチェック
⇒オルビス ユードット
しかし、オルビスユーはコスメアワード79冠の実績があり、保湿力に定評があります。
シミ対策よりも潤い重視ならオルビスユーの方がいいのではないかなと思います。
オルビスユーの詳細を公式ページでチェック
⇒オルビスユー
オルビスユー&オルビスユードットはトライアルセットで試せる!
オルビスユーもオルビスユードットもトライアルセットがあり、各アイテムを7日間試すことができます。
オルビスの利用がはじめての方限定になりますが、お得にトライアルセットを注文可能です。
オルビスユー 7日間トライアルセット
「オルビスユー 7日間体験セット
・オルビスユー ウォッシュ(洗顔料)14g
・オルビスユー ローション(化粧水)20ml
・オルビスユー モイスチャー(保湿液)9g
2.リンクルホワイトエッセンス(シワ改善美容液)ミニボトル 7日間分
3.ふわふわ今治抗菌タオル1枚
オルビスユー ドット7日間トライアルセット
「オルビスユードット 7日間体験セット
・オルビスユードット ウォッシュ(洗顔料)14g
・オルビスユードット ローション(化粧水)20ml
・オルビスユードット モイスチャー(保湿液)9g
2.リンクルホワイトエッセンス(シワ改善美容液)ミニボトル 7日間分
3.ふわふわ今治抗菌タオル1枚
トライアルセット注文の注意点
オルビスははじめてという方は上のセットを注文可能ですが、どちらも初回限定なので両方を一度に注文することはできません。
上記セットを試すならどちらか一方ということになります!


「両方トライアルセットで試したい」という場合は、一方を上記セットで注文した後に、もう一方をオルビスの公式サイトから注文しましょう!
既にオルビス会員になっているという方も同様。
公式サイトから「オルビスユー」または「オルビスユードット」のページを開くと「トライアルセット」があるのでこれを選択!
初回限定セットとは違いちょっと価格が上がってしまいますが、同様に洗顔・化粧水・保湿クリームを7日分試せます。


会員ならサンプルをもらうこともできるので、別のアイテムを頼むついでにサンプルで使用感を確かめるのもいいですね。
まとめ
オルビスユーとオルビスユードットの違いについてご紹介しました。
どちらも肌はしっとり、潤いキープ力もあり使用感は好印象でした!
特徴から吟味するのもいいですが、実際に使ってみると自分に合っているかどうかがわかると思います。
気になる方はまずはトライアルセットでお試ししてみるのがおすすめです!