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オルビスユーとオルビスユー ドットは、どちらもエイジングケア*シリーズですが……
「ベスコス受賞数が多いから、オルビスユーの方がいい?」
「値段が高い分オルビスユー ドットの方がいい?」
どちらがいいのか迷ってしまう方も多いかなと思います。

30代後半、乾燥のせいで小じわが目立つのが悩みの肌です。
どちらが自分に合っているか、かなり迷ったことから両方使ってみることに!
「オルビスユーとオルビスユー ドットは何が違う?」
「結局、自分には合うのはどっち?」
特徴から両者の違いを徹底チェック&実際に両シリーズを使用してみました。
同じエイジングケア*シリーズでも簡単に言えばコンセプトが違うので、配合成分はもちろん使い心地にも違いがありました!
ここでは、オルビスユーとユー ドットの違いについて、「どちらがどんな方向け?」という点について、詳しくお伝えしていきます。
*年齢に応じたお手入れのこと
◇筆者の肌の特徴◇
30代後半乾燥肌。スキンケアによってはピリピリ感を感じやすい敏感肌でもあります。
気になる肌悩みは、目の下の小じわ、ほうれい線、くすみ。
乾燥のせいで小じわやくすみが気になりやすいのかなと思っています。
こんな肌にそれぞれのシリーズでスキンケアをしてみた感想をお伝えしていきます。
オルビスユーとオルビスユー ドットの違いは?
オルビスのスキンケアシリーズはシンプル3ステップ。
オルビスユーもユー ドットも洗顔・化粧水・保湿液の3ステップでエイジングケア*ができることが共通していますが、想定している肌の状態に違いが。

ユーは「なんとなく肌の調子が……」と感じるようなゆらぎを感じ始めた肌に。
ユー ドットは肌のごわつき・たるみなど、もう少し進んだ悩みに対して、エイジングケア*を意識する方に合ったシリーズかなという印象です。
それぞれの特徴の違いを簡単にまとめると以下のとおり。
オルビスユー | オルビス ユー ドット | |
---|---|---|
![]() | ![]() | |
目指す肌 | うるおいに満ちた 変化にゆらがない肌へ | 年齢サインを徹底ケアし 上向き透明美肌へ |
エイジング サイン | 毛穴の目立ち くすみ*** 乾燥 肌荒れ ハリ不足 | 乾燥 シミ** くすみ*** 肌荒れ ハリ不足 ごわつき |
薬用化粧品 | ◯ 肌荒れ防止の 有効成分配合 | ◯ 美白・肌荒れ防止の 有効成分配合 |
トライアル セット | 通常1,320円(税込) 初回限定980円(税込) | 通常1,760円(税込) 初回限定980円(税込) |
現品価格 (ライン使い) | 8,250円(税込) | 9,900円(税込) →9,380円(税込) ※10/31まで |
公式サイト | オルビスユー | オルビスユー ドット |
*年齢に応じたお手入れのこと **これからできるシミの予防
***乾燥によるくすみ
想定している肌の悩みが違う
オルビスユーは初期のエイジングケア*向けですが、ユー ドットは本格的なエイジングケア*向けという点で違いがあります。
「初期のエイジングサインって具体的には?」と感じる方もいるかもしれませんが、なんとなく調子の悪さを感じたり、「同じお手入れを続けていていいのかな?」と感じたりしたときかなと思います。

私自身アラフォーと言える年齢ですが、30歳を超えたあたりから「乾燥しやすい」と感じる日が増えたり、いつものお手入れに物足りなさを感じ始めたりしました。
今思えばこれが初期のエイジングサインだったのかなと感じます。
以下のような点が思い当たる方はオルビスユーが合っている気が。
- 肌が乾燥しやすくなってきた
- いつも使っていたスキンケアがなんとなく合わなく感じてきた
- 肌の調子が乱れやすい
- 乾燥のせいで寝起きの肌がくすみがち
公式サイトをチェック⇒オルビスユー
さらに、「なんとなく」だった違和感も年齢を重ねるごとに明確になっていく気が……
もっと具体的な肌の悩みが気になってきたときにはオルビスユー ドットが向いているのかなと思います。
- 乾燥のせいで小じわが目立つ
- 毛穴のたるみが気になる
- もっと肌にハリがほしい
- シミ予防にも力を入れたい
公式サイトをチェック⇒オルビスユー ドット
*年齢に応じたお手入れ
ポイントとなる有効成分が違う
各シリーズはどちらも医薬部外品ですが、対応する肌悩みが異なるため配合成分に違いがあります。
どちらのシリーズも肌荒れ防止の有効成分が配合されていますが、ユー ドットはそれに加え、美白*の有効成分も配合。
さらに、オルビスユーは潤いを高める成分が、ユー ドットは肌のハリ・ツヤを与える成分がポイントになっている点でも違いがあります。
- うるおいを高める成分「MCアクティベーター」
⇒洗顔料・化粧水・保湿液 - 肌荒れ防止有効成分「DF・パンテノール」
⇒化粧水・保湿液 - 肌荒れ防止有効成分「グリチルリチン酸2K」
⇒洗顔料 - 肌の潤いの巡りにアプローチする保湿成分「キーポリンブースター」
⇒洗顔料・化粧水・保湿液
- ハリと透明感を与える保湿成分「G.D.F.アクティベーター」
⇒洗顔料・化粧水・保湿液 - 美白*有効成分「トラネキサム酸」
⇒化粧水・保湿液 - 肌荒れ防止有効成分「グリチルリチン酸2K」
⇒洗顔料 - 角層に水分油分を補いハリ・ツヤを与える保湿成分「GLルートブースター」
⇒洗顔料・化粧水・保湿液
*メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
値段が違う|ライン使いならオルビスユーの方が1,500円以上安い
オルビスユーとユー ドットの各アイテムのお値段を比較してみました。
オルビスユー ドットよりもオルビスユーの方が若干お値段は下です。
スキンケアってある程度の期間使用を続けないと効果を感じにくいもの。

どちらに……と絞り切れない方は、コスパ重視でオルビスユーから使ってみるのもアリかなと思います。
オルビスユー | オルビスユー ドット | ||
洗顔料 | 1,980円 | 2,310円 | |
化粧水 | ボトル入り | 2,970円 | 3,630円 |
詰替え | 2,750円 | 3,410円 | |
保湿液 | ボトル入り | 3,300円 | 3,960円 |
ボトル入り | 2,970円 | 3,630円 | |
ライン使い | 8,250円 | 9,900円 | |
トライアル セット | 通常価格 | 1,320円 | 1,760円 |
※初回限定 | 980円 | 980円 |
※価格は税込み。
オルビスユー・オルビスユー ドットで各アイテムの内容量は共通。
洗顔料120g、化粧水(ボトル入り・詰替え共に)180ml、保湿液(ボトル入り・詰替え共に)50g
人気のある年齢層が違う
以前オルビスさんのセミナーに参加した際に伺った話ですが、それぞれのシリーズは違う年齢層向けに作られているとのこと!

公式サイトでは明確な年齢層の表記はありませんが、セミナーで伺った話だとユーはアラサーくらいの方、ユー ドットは40代以降の方向けとのことでした!
これくらいの年代に人気なんだと知るのは一つの目安になる気もしますが……
30代後半の私はこれを聞いてちょっと迷う部分もありました。
なんとなくの不調は通り過ぎている気はするけど、たるみやハリの不足が目に見えて気になるほどでもないような……
「30代半ばにはどちらがいいの?」という疑問が。
特徴で絞り切れないなら、使用感の好みで考えるのもいいかなと思い、両シリーズ使用してみることに。
比べて感じた違いをご紹介していきます。
リニューアルしたオルビスユーとオルビスユー ドット|使用感の違いをチェック
オルビスのスキンケアは基本的に洗顔料・化粧水・保湿液の3ステップ。
オルビスユーもユー ドットもそれは共通しています。
両シリーズを使用してみて、どちらもしっとり感のある肌になれるので乾燥が気になる方におすすめ。
しかし、各アイテムのテクスチャーやケア後の肌感には違いがあるように感じています。
簡単に違いを言うのであれば……

ユーはみずみずしさを感じる弾む肌になれる感じ!
ユー ドットは守られているようなしっとり感を感じられる使い心地!
リニューアルした新オルビスユーとオルビスユー ドットの各アイテムを使用した感想をご紹介していきます。

洗顔料の使用感の違い
どちらも粘りを感じるくらいむちっとしたテクスチャーで、手に出してみた印象に大差はありません。

洗顔ネットを使って泡立ててみると、どちらもモコモコの泡に!
弾力のあるクッションのような泡が作れる点も一緒。

どちらもふんわり感たっぷりなのに、押すと跳ね返るような弾力のある泡!

泡切れがよく洗い流せばすっきりする点も共通。
ヌルつきが残るようなことも、肌がつっぱることもありませんでした!
ただ、洗い上がりの顔の印象が微妙に違う気が……
オルビス ユー ドットのウォッシュの方が毛穴が落ち着いて見えるし、くすみに対する印象も違うような……
使用感は似ていますが、各シリーズでは以下のような違いがあるためそう感じるのかなと思っています。
- オルビスユー フォーミングウォッシュ
⇒スキンケアの浸透を助けるブースター機能 - オルビス ユー ドット フォーミングウォッシュ
⇒古い角質を優しくオフするマイルドピーリング洗顔

オルビスユーは、次に使う化粧水のなじみをアップさせる効果が。
オルビス ユー ドットは古い角質を優しく落とし、硬くなりがちな肌をケアする機能がある点が違います!
化粧水の使用感の違い
ローションは使用感にかなり違いがありました!
- オルビスユー エッセンスローション
・蜜のようなとろみの強いテクスチャー
・肌にのせれば徐々になじんでみずみずしい肌に - オルビス ユー ドット エッセンスローション
・美容液のようなほどよいとろみのテクスチャー
・みずみずしくもしっとり肌に
どちらも無色透明の液体で手に取った見た目にはあまり違いを感じられませんが、テクスチャーが違いました!
オルビスユーのエッセンスローションはとろみの強いテクスチャー。
旧シリーズは「とろぱしゃ」で有名でしたが、新シリーズも蜜のようなとろっとしたテクスチャーでみずみずしくなじんでいく感じ。
とろぱしゃ感は継続しているように思います。
手に出した後に手のひらで伸ばす内は美容液のようなとろみが。
しかし、肌にのせれば溶けるようになじんでいきます。

多めに出してしまうとはじめはヌルつきが気になるので、出し過ぎは注意。
しかし徐々になじんでいくしベタベタ感はなく、みずみずしい使用感だと思います。
これに対してオルビスユー ドットのエッセンスローションはとろみは控えめ。
ただ、水のようにさらさらという訳ではなく、美容液のように手のひらで伸ばしやすいほどよいとろみがあります。
なじませればかなりしっとり感の出る使い心地。


みずみずしさを求めるならオルビスユーが、しっとり感を重視したいならユー ドットがおすすめです!
保湿液の使用感の違い
オルビスユーはジェルクリーム、オルビスユー ドットはそれよりも少し硬めのクリームタイプ。
リニューアル前よりもどちらも扱いやすさがぐんとアップした印象です。

- オルビスユー ジェルモイスチャライザー
・みずみずしく伸びがいい
・ベタつかずに潤う - オルビスユー ドット クリームモイスチャライザー
・軟膏っぽいイメージのなめらかなクリーム
・伸びがいいのに密着力も高い感じ
オルビスユーのジェルモイスチャライザーはみずみずしく伸びのいいジェルクリーム。
旧シリーズでのジェルのぷるんと感とは違い、なめらかなクリーム感が増した感じ。
軽い使用感でベタつきは全然気にならないのにしっとり感が続きます。

一方、ユー ドットも旧シリーズよりもリニューアル後はなめらかさがップした感じ。
以前は伸びの悪さが若干気になりましたが、新しくなったクリームモイスチャライザーはなめらかに伸びるのに密着力も感じられる使い心地。

軽さを求めるなら、オルビスユーかなという印象。
ユー ドットもかなり軽く使える気はしますが、量が多いとちょっとペタペタ感は気になるかも……
これは、油分によるものかなと思います。
ユーは油分の配合がありませんが、ユー ドットは油分の配合あり。
その分よりしっとり守られているような使い心地に感じるので、乾燥が気になる方はユー ドットの方が合っていそうに思います。

軽さのある使用感でみずみずしさを重視するならオルビスユー。
しかし、しっとり感が長続きするオルビス ユー ドットは保湿されている感があっていいなと思います。
使用感から判断するおすすめはこちら!
使い心地を重視するとそれぞれ以下のような方におすすめ!

- ベタつくのは苦手
- みずみずしく弾む肌になりたい
- 油分に頼らず保湿したい
⇒オルビスユーがおすすめ
公式サイトをチェック⇒オルビスユー

- しっとりした使い心地が好み
- しっとり柔らかい肌になりたい
- なるべく保湿に力を入れたい
⇒オルビスユー ドットがおすすめ
公式サイトをチェック⇒オルビスユー ドット
30代後半乾燥肌の筆者にはオルビスユー ドット
個人的な感想ですが、乾燥が気になる私の肌にはオルビスユー ドットの方が合っていた気がしています。
洗顔料を使った時点で「おぉ!」という感じがしたし、クセのない化粧水の使い心地も好み。
洗顔後は化粧水と保湿液の2ステップで終わっても、肌に膜を張ったようなしっとり感が長続きする点からも乾燥が気になる肌に使いやすさを感じました!
シミ予防ができる点もいいなと思います。

ただ、そこまで乾燥が気にならない夏場は、特に保湿液はオルビスユーの方がいいかも……という気もします。
季節や肌の調子に合わせてシリーズをまたいでアイテムを組み合わせるのもアリかなと思います。
オルビスユーとユー ドット|今感じる肌の悩みからおすすめを判断
特徴や使用感の違いを説明してきたので、なんとなく「自分にはこっちかな?」と感じている方もいるかなと思いますが……
「今の肌にはどちらがいい?」
年齢と共に感じる肌の悩みに対して、どちらが合っているのかチェック。
乾燥が気になる
どちらも潤いを重視したスキンケアシリーズなので、どちらを選んでもミスマッチはないかなと思います。
ケアの直後は肌がしっとり感じても、時間が経つと肌表面はさらさら……と感じてしまうものもありますが、オルビスユーもオルビスユー ドットもどちらもスキンケア後暫く経っても肌に触れるとしっとり感が続いている感じがあります。
どちらを選んでもしっとり感は十分感じられるので、カサカサする……肌が乾く感じがする……という悩みには対応できる気がします。
毛穴のたるみ・肌のハリ不足が気になる

毛穴がたるんで見えるのは、肌のハリがなくなっていることが原因。
オルビスユー ドットの化粧水にはバリア機能、うるおい保持などを保つ保湿成分が、保湿液には弾力の高い膜を形成、潤いを閉じ込め長時間留まる成分が配合されているため、ハリ・弾力を重視した肌をつくる成分構成。
「もっとふっくらとした肌になりたい」
「毛穴のたるみが気になる……」
という方はオルビスユー ドットがおすすめです。
顔がくすみがち
オルビスユーもオルビスユー ドットもくすみケアを意識したシリーズなので、どちらを選んでもくすみ対策はできるかなと思います。
くすみの原因は乾燥によるキメの乱れが挙げられますが、どちらもしっとり潤った肌が続くので乾燥のケアの点では個人的に満足度が高いです。
ただ、くすみの原因は他にも角質の蓄積やメラニンも考えられます。
オルビスユー ドットの洗顔料は古い角質を除去するマイルドピーリング洗顔。また、化粧水・保湿液には美白*有効成分のトラネキサム酸も配合されているので、メラニンの生成を抑制する効果が。


多角的にくすみケアを考える方は、オルビスユー ドットの方が合っているかなと思います。
*メラニンの生成を防いで、シミ・そばかすを防ぐ
肌荒れしやすい
オルビスユー ドットは洗顔料のみ肌荒れ防止の有効成分が配合されていますが、オルビスユーは洗顔料・化粧水・保湿液の全てに配合されています。
洗顔料には「グリチルリチン酸2K」が、化粧水と保湿液にはポーラ・オルビスグループ独自の有効成分「DF-パンテノール」が配合。
バリア機能にアプローチして肌荒れを防ぐ働きが期待できるので、肌荒れが気になる方にはオルビスユーが合っているのかなと思います。

*メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
まとめ
オルビスユーとユー ドットの違いについてご紹介しました。
目指すべき肌が違うので、使用感にも結構違いが。
オルビスユーはみずみずしい潤い感が感じられるので、「なんだか肌の調子が悪い……」というエイジングサインの初期症状を感じている方向け、ユー ドットは秋冬でも使いやすいくらいの保湿力があるので「乾燥がひどい……」と感じている方におすすめです!
以下の記事でも試したスキンケアの感想をご紹介しています。
敏感肌向けではありますが、「肌にやさしい」「エイジングケア*」を意識して試したシリーズばかりなので、興味のある方はこちらもチェックしてみて下さい。

*年齢に応じたお手入れのこと