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毎朝の習慣でヨーグルトを食べ続けて10年以上。
スーパーのヨーグルトコーナーで大容量のパックを購入しています。
様々なメーカーのヨーグルトを食べてきましたが、メーカーによって味にかなり違いがあると感じています。
そこで、改めてヨーグルトの味を意識して食べ比べてみることに!
ここでは、スーパーでよく見かけるプレーンヨーグルト5種の味の違いをご紹介。
- それぞれのヨーグルトの特徴
- 実際に食べて感じた味の違い
をご紹介していきます。
目次 close
プレーンヨーグルト5種の特徴&違いは?
発酵食品は身体にいいという情報から「ヨーグルトは健康にいい」というイメージが。
プレーンヨーグルトと一言でジャンル分けしても、味はもちろん含まれている乳酸菌には各メーカーで違いがあります。
今回食べ比べを行うプレーンヨーグルトは以下の5種。
- 森永ビヒダス プレーンヨーグルト
- 明治ブルガリアヨーグルト LB81 プレーン
- 江崎グリコ BifiX ヨーグルト
- ナチュレ 恵 プレーンヨーグルト
- 小岩井 生乳100% ヨーグルト
まずはそれぞれの特徴や違いをチェックしていきましょう♪
含まれている菌の種類 | 原材料 | 内容量 | 特定保健用 食品 | |
森永 ビヒダス | ビフィズス菌BB536 | 生乳、乳製品 | 400g | 〇 (※) |
明治 ブルガリア | LB81乳酸菌 | 生乳、乳製品 | 400g | 〇 (※) |
江崎グリコ BifiX | ビフィズス菌BifiX | 乳製品、食物繊維(イヌリン)、乳たんぱく、ゼラチン、酵母エキス、(一部に乳成分、ゼラチンを含む) | 375g | ー |
ナチュレ 恵 | ガセリ菌SP株(L.ガセリSBT2055)・ビフィズス菌SP株(B.ロンガムSBT2928) | 生乳、乳製品 | 400g | 〇 (※) |
小岩井 | ビフィズス菌(ビフィドバクテリウム・ラクティスBB-12) | 生乳(国産) | 400g | 〇 (※) |
※整腸作用について表示の許可を受けています。
食品ごとに有効性や安全性などに関する審査を受け、国(消費者庁長官)による特別許可を得たもの。
健康の維持に関する特定の目的や効果を表示できます。
トクホであることを明示できるマークを記載。
(参考:日本化粧品検定1級対策テキスト)
森永ビヒダス プレーンヨーグルト
腸内環境を良好にし、お腹の調子を整える効果について特定保健用食品としての許可を受けたヨーグルト。
腸内のビフィズス菌を増やし、腸内環境を整える役割を果たすビフィズス菌BB536を配合。
便秘の改善や下痢の改善が見られたとの報告があります。
(参考:https://bifidus.jp/about/)
栄養成分表示(100gあたり) |
エネルギー・・・65kcal たんぱく質・・・3.7g 脂質 ・・・3.1g 炭水化物 ・・・5.5g 食塩相当量・・・0.13g カルシウム・・・120mg |
明治ブルガリアヨーグルト LB81 プレーン
1970年代から開発がはじまり、1996年には整腸作用について特定保健用食品としての許可を受けた歴史の長いヨーグルト。
使用されているLB81乳酸菌には、腸自体のバリア機能を維持する「抗菌ペプチド」の発現を促進する働きが。
ストレスや老化によるダメージから腸を守り、健やかな状態に整える効果が期待できます。
(参考:https://www.meiji.co.jp/yogurtlibrary/laboratory/report/lb81/03/)
栄養成分表示(100gあたり) |
エネルギー・・・62kcal たんぱく質・・・3.4g109mg) 脂質 ・・・3.0g 炭水化物 ・・・5.3g 食塩相当量・・・0.13g カルシウム・・・109mg |
江崎グリコ BifiX ヨーグルト
一般的なビフィズス菌は胃酸に弱い特徴がありますが、ビフィズス菌BifiXは胃酸に強く生きてお腹まで生き届き、腸内のビフィズス菌を増やしてくれる働きが。
現代人に不足しがちな水溶性の食物繊維イヌリンも配合。
食物繊維は善玉菌のエサとなり、善玉菌を増やし腸内環境をよくする効果が期待できます。
栄養成分表示(100gあたり) |
エネルギー・・・49kcal たんぱく質・・・5.0g 脂質 ・・・0.6g 炭水化物 ・・・6.8g(糖質 5.1g(糖類 3.9g) 食物繊維 ・・・1.7g 食塩相当量・・・0.11g カルシウム・・・142mg |
ナチュレ 恵 プレーンヨーグルト
1970年代からヨーグルトを販売する老舗ブランド。
ガセリ菌SP株とビフィズス菌SP株を使用し、特定保健用食品として腸内環境の改善に役立つとされるヨーグルトです。
栄養成分表示(100gあたり) |
エネルギー・・・63kcal たんぱく質・・・3.5g 脂質 ・・・3.0g 炭水化物 ・・・5.4g 食塩相当量・・・0.11g カルシウム・・・120mg ガラクトオリゴ糖・・・0.5g |
小岩井 生乳100% ヨーグルト
1984年からのロングセラー。
生乳100%でじっくりと発酵させて作ることで、酸味が少なくなめらかな仕上がり。
生きたビフィズス菌の働きにより、腸内環境を整え、お腹の調子を改善する効果が期待できます。
特定保健用食品。
栄養成分表示(100gあたり) |
エネルギー・・・65kcal たんぱく質・・・3.2g 脂質 ・・・3.8g 炭水化物 ・・・4.6g 食塩相当量・・・0.12g カルシウム・・・110mg |
腸内環境を整え、お腹の調子を整える働きが期待できるヨーグルトばかり!
プレーンヨーグルト5種を食べ比べ
ここからはそれぞれの味の違いをご紹介。
クリーミーな食感が好きなら小岩井&BifiX
◆小岩井 生乳100% ヨーグルト◆
トロトロのクリームのような食感。
甘くない緩めの生クリームのようで、酸っぱくは感じない程度のほんのりとした酸味があります。
クリームのような滑らかさでホエーとの分離はありません。
個人的には一番好きなヨーグルト。
なめらかでクリーミー、甘さはないのにすごくおいしい!
ただ、他のヨーグルトよりちょっと割高なイメージも。
◆BifiX ヨーグルト◆
少し硬さのあるクリームのように、滑らかなヨーグルト。
ホエーとの分離はないので食べやすいです。
酸味を結構感じますが、クリーミーな食感のおかげですっきりと食べられます。
小岩井のヨーグルトと比べると少し硬めの印象。
スーパーでは130円前後とお安めで置いていることが多いので、一番買っているヨーグルトかもしれません。
ビヒダスはミルキー感のある優しい後味
酸っぱさは少なく、ミルキー感のある後味です。
ヨーグルトの食感が柔らかく、ホエーと分離しやすいので水っぽく感じることがあります。
一見普通のヨーグルトで酸味を感じそうですが、食べてみるとあまり酸っぱくない!
むしろ後味に生乳っぽさを感じるまろやかな味わい。
ブルガリアは王道のヨーグルトらしいヨーグルト!
パッケージに「ヨーグルトの正統」と書かれているとおりのメジャーなヨーグルト。
味もヨーグルトらしいヨーグルトで、酸っぱすぎない適度な酸味で濃い味!
ホエーとの分離はするものの、ヨーグルトの味がしっかりしています。
ホエーを含んで食べたとしても水っぽく感じることはありません。
恵はちょっと酸味は強め?でもすっきり食べられる!
ホエーとの分離がしやすいタイプで、ちょっと水っぽさを感じる部分も。
酸味を強く感じ、ミルキー感は薄いです。
他のヨーグルトより酸味が強めかなと感じました。
その分すっきり食べられます!
ちょっと酸っぱめが好きという方向けかも。
私の主観によるところが強い可能性もあります(汗)
スーパーなどで気軽に購入できるヨーグルトなので、味の特徴を意識して食べてみると新たな気付きがあるかもしれません。
まとめ
スーパーでよく見かけるプレーンヨーグルト5種の違いや味の特徴などをご紹介しました。
意識して食べてみると結構味が違うように感じます。
おいしいし栄養も満点のヨーグルト。
味の特徴を意識ながら食べてみてはいかがでしょう。