当サイトでは記事内に広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品が購入されることで、売上の一部が当サイトに還元されることがありますが、正直なレビューを最重視し、誇大な表現により読者に誤解を与えることのないよう十分配慮して運営させて頂いております。
資格があった方がライターとして強みになるかなとコスメライター資格の取得を目指すことに。
ベーシックコースに合格し、アドバンスコースを受講しました。
修了試験の合格率は3割ほどという話を聞き、ビビる気持ちがありましたが、なんとか合格をいただくことができました!

個人的な感想としては、試験は結構大変……。
講義を一通り聞けばさらっと試験をこなせる……なんてことはなく、記述式試験は書き直しを繰り返したのでかなり時間がかかりました。
選択式試験も、薬機法を頭に入れるのに地道な学習が必要でした。
ここでは、試験の内容やレベル感など、コスメライター養成講座アドバンスコースを受講した感想をお伝えしていきます。
コスメライター養成講座ベーシックコースを受講した感想は、こちらの記事で紹介しています。

コスメライター養成講座アドバンスコースの修了試験内容
ここを合格することで、コスメライター資格取得にぐっと近づけるアドバンスコース。
気になっている方が多いと思う試験の内容からご紹介。
アドバンスコースでは、以下の2つの試験に合格する必要があります。
- 記述式試験(時間制限なし)
- 選択式試験(制限時間60分)
記述式試験は1,000文字程度のライティングが1本。
こちらは制限時間がなく、事前に作成しておいたものを期日内に提出すればOKです。
選択式試験は薬機法・日本語理解の講義から出題される選択式の試験。
試験期間内にオンライン受験をし、50問を60分以内に回答します。
コスメライター アドバンスコース記述式試験の感想
記述式試験は制限時間がないので、気楽にできるかなと思っていましたが……。
書いては書き直しを繰り返し、全く気楽には書けませんでした(泣)
提出は一度だけ|書き始めてから2週間かかった

1,000文字程度なら数時間あれば完成するイメージが。
1日あれば形になると思っていましたが……書き始めてから提出するまでに2週間かかりました。
この表現の仕方でいいのか、文章はこの順序でスムーズに読めるかなど、文章の構成も気になり何度も書き直しました。

1,000文字って長いと思いきや、いざ書いてみると文字数オーバーする……。
課題の内容については詳しく話せませんが、1,000文字のライティングといっても見出しと本文の組み合わせで記事が成り立つので、自ずと文字数を意識しなくてはいけません。
コンパクトにまとめることに苦労しました。
提出のチャンスは一度だけ!
自分が納得いくまで……と思うと、かなり時間がかかりました。

2週間ほどひたすら試験の内容ばかり考えていました。
実際こんなに遅筆ではいけないと思いますが……(汗)
参考になったのは模擬試験や過去問!
時間はかかってしまいましたが、講義のなかで模擬試験があり、修了試験に近い練習ができるので、こういう風に書けばいいのかというイメージはしやすかったです。
私は早めに申し込みをしたので、早期特典で過去問をいただくことができ、これも大いに役立ちました。
減点ポイントは事前に説明|注意が必要な点はわかりやすかった
記述試験では、減点ポイントについて事前に説明があります。
過去問を見ても不合格者の場合その点に多くチェックが入っていたので、とにかく減点ポイントに気を付けることが大事!
具体的には以下のように、誤情報や読者にとってストレスになるような表現がNGです。
- 事実と異なる内容
- 一文が長い
- 同じ表現の多用 etc……

私は「ように」「ような」を多用しがち……自分のクセに自覚がある方は、提出前に「Ctrl+F」で書きすぎていないか確かめることをお勧めします。
コスメライター アドバンスコース選択式試験の感想
選択式試験の範囲は、薬機法と日本語理解。
過去問や例題の公開がないため、レベル感がわからず不安があり、事前にテキストの出題範囲の部分を2~3周してから臨みました。

トータル12時間ほど勉強
講義を何度か視聴したり、テキストを見返してノートにまとめたり……トータルで12時間くらい勉強しました。
薬機法に関する講義も用意されていますが、視聴するだけでも結構時間が……。
3回ほど視聴し、テキストの大事な部分をノートにまとめてから試験に挑みました。
化粧品検定と同じくらいのレベル感
受けてみた感想としては、それほど難しくはないかなという感じ。

化粧品検定と同じくらいのレベル感かなという気が。
テキストに記載の内容中心なので、よく読み込んでおけばわかる問題ばかり。
「時間が足りない……」ということもありませんでした。
ちなみにオンライン受験なので、テキストを見ながらの解答もOKとされています。
テキストは見てもOK……ただし該当ページを探すのに時間がかかる
一応確かめのつもりで試験中にテキストを見ましたが、問題に該当する部分がどのページに載っているのか探すのに時間がかかりました。
やはり、ある程度頭に入れてから挑む方がいいかなと思います。
コスメライター アドバンスコースの受講&試験期間は2ヶ月ほど
コスメライター養成講座は年2回(6月/ 12月頃)開催されています。
私が受講した時期は、2024年12月4日~2025年2月18日と約2ヶ月間の受講・受験期間がありました。
ベーシックコースは講義の視聴時間の目安が16時間ほどでしたが、アドバンスコースは20時間ほどと少し伸びています。
実践的な内容も多く、ベーシックコースよりも内容がボリュームアップしたように感じました。

隙間時間で見れるものもあれば、しっかりPCに向かって受講した方がいい内容も多かったです。
単純計算では1日1時間見れば20日で終わりますが、一度では理解が及ばず何度か視聴したものもあったため、実際はそれ以上の時間がかかりました。
結局受講期間ギリギリまで視聴。
スケジュールを考えながら受講していく必要はあるかなと思います。
結果は約2か月半後!A・B判定で合格
記述式試験と選択式試験のそれぞれで評価され、両方の試験で合格ラインに達していれば晴れて合格となります!
具体的な点数は公表されていませんが、記述式がA・B評価かつ、選択式がA評価なら合格。
試験期間終了の2か月半後に結果が送られてきました!

なんとか合格で一安心。
自分の書いた原稿によい点、悪い点が書きまれて返却されます。

ライターとして仕事をしていても、内容から文章の書き方までこんなに細かく見てもらえることは少ないように感じるので、とても勉強になりました!
アドバンスコースに合格したら、すぐにコスメライターになれる訳ではなく、さらに化粧品検定1~3級&コスメコンシェルジュ合格で、やっとコスメライターの資格申請ができます。
道のりは遠い……!
受講料は高いがコスメライターを目指すなら受講する価値アリ
受講料がお高めなのでベーシックコースを受講しても、アドバンスコースに進むか悩む……という方も少なくないかなと思います。
- 一般 171,600円(受講料 158,400円・受験料 13,200円)
- 会員 92,400円(受講料 79,200円・受験料 13,200円)
ただ、プロのテクニックを教わる機会として受講する価値はあるかなと思いました。
言葉選びのポイントや写真の撮り方、取材の進め方など、気にはなりつつも「実際どこで教えてもらえる?」と思っていた内容もありました。
まだライターとして活動できていないという方でも、SNSなどですぐに活用できそうなテクニックも!

ここで合格できれば、コスメライター資格の取得にかなり近づけます!
肩書きを得ることで自信にもつながると思います。
詳細は公式サイトをチェック⇒日本化粧品検定 コスメライター養成講座
まとめ
受講料の高さと合格率から見送り続けてきたコスメライター養成講座ですが、実際に受けてみて学びになる部分がたくさんありました。
コスメライター資格を取得するとスカウト制度というものを利用でき、ここで提出した試験の内容が選考に関わるそうです。
単純に合格したいというのもありますが、この解答がその後も生きる可能性を考えると、1つの記事と心から真剣に向き合う機会を得られたように思います。

読み手はこの記事をどう受け取るかということをすごく考えたことで、自分のなかで1つ何かが開けた気分になりました。
記述式試験は模擬試験や過去問などのお手本があるので、とりあえず全然書けないということはないかなと思います。
選択式試験もテキストを熟読しておけば大丈夫!
「受講するか迷う……」という方もいると思いますが、一緒にコスメライターを目指せたら嬉しいなと思っています。