30代に入ってから一層乾燥を感じる肌。
シミやシワも気になるのに、生理前はニキビまで……と感じる不調の数々。
スキンケアアイテムを選ぶ際は化粧品の成分分析でおなじみのかずのすけさんの評価を参考にしていましたが、かずのすけさんが提唱する「オフスキンケア」に注目し、スキンケアのやり方を改めてみることに。
かずのすけさん自らがプロデュースしているスキンケアアイテムで「オフスキンケア」を実践。
ここでは、オフスキンケアを実践して感じる肌の変化をレポート。
- オフスキンケアとは
- オフスキンケアのメリット
- 実際にオフスキンケアを行って感じる肌の変化
についてご紹介していきたいと思います。
目次
オフスキンケアとは……
かずのすけさんが提唱している「オフスキンケア」。
- 洗顔やクレンジングで必要な油分や水分まで落としてしまい、肌の調子が悪くなる
- 肌の状態を整えようと化粧水、乳液、美容液、クリームなど本来は不要なケアを必要としてしまう
オフスキンケアはクレンジングや洗顔を見直すことを重視。
肌のためにはスキンケアが必要という固定概念を覆す考え方です。
クレンジングや洗顔を見直す
オフスキンケアで最も大切なのは、肌にとって適正な洗浄力の洗顔に見直すこと。
オフスキンケアでおすすめされているクレンジングは油脂系オイルクレンジング。
人の皮脂に近い構造をしている油脂は肌へのなじみがよく、メイク汚れはしっかり落としつつも必要な潤いを残してくれます。

かずのすけさんおすすめの「アルガンビューティー クレンジングオイル」を購入して以来、5本目リピート中。


トローっとしてすごく伸びがいいオイル。
美容効果が高いと言われる「アルガンオイル」配合!
私は肌はCCクリーム、目元もお湯落ちタイプのマスカラなので、メイクは薄い方かもしれませんが、このオイル2プッシュ程でメイクは全てきれいに落ちます。
お湯で流せばヌルつきもベタつきもなく、W洗顔不要。
洗った後に肌がつっぱるということも全くありません。
クレンジングにかける時間が長くなると、肌に必要な水分、油分まで落としてしまうことになります。
油脂系オイルならさっとメイクが落とせて潤いは残したまま。
負担のないクレンジングが可能です!
スキンケアは必要最低限でOK
必要な水分、油分を残したままクレンジングが完了するので、不要な肌トラブルを回避できます。
肌本来のバリア機能や保湿機能を十分に発揮できるようになり、必要最低限のスキンケアでOKに!
- 適正な洗浄力の洗顔やクレンジング
- 必要最低限の保湿剤
を揃えるだけでいいので、簡単な上に肌の調子も整い、スキンケアアイテムを揃えるコストの削減にもなります!
口コミでは女性を風刺するようなイラストに賛否両論あるようですが、私は楽しく読めました。
フェイスケアはもちろん、ヘアやボディのケアについても書かれています。
化学的な観点から書かれているので信頼できる&1テーマが丁度いい長さでサクサク読めます!
使用中のスキンケアアイテム
「アルガンビューティークレンジングオイル」に満足しているので、クレンジングはそちらを継続中ですが、その他のスキンケアアイテムをかずのすけさんプロデュースの化粧水、美容液、保湿ジェルに変更しました。
私がオフスキンケアのために使用しているアイテムはこちら。
- クレンジング・・・アルガンビューティークレンジングオイル
- 化粧水・・・セラキュアローション
- 美容液・・・セラキュアエッセンス
- 保湿ジェル・・・セラシエル レッドプロテクトジェル
化粧水、美容液、保湿ジェルはかずのすけさんプロデュースのものです。

- 朝:セラキュアローション → レッドプロテクトジェル
- 夜:セラキュアローション → セラキュアエッセンス
という使い方で使用しています。

オフスキンケアしながらエイジングケアを意識したい方は、美容液を変えてみるのもアリ!
敏感肌専門ブランド「アヤナス」の薬用オイル状美容液はシワ改善が期待できるもの。
有効成分はナイアシンアミドなので低刺激性に定評があり、シミ予防・肌荒れ改善効果も期待できます!
現在は、セラキュアエッセンスからこちらにシフト。
特長や使用感をこちらで紹介しています↓



オフスキンケア開始から7ケ月!感じる肌の変化
今までは、保湿=クリーム必須という考え方で、特に夜は肌がベタベタになる位塗らないと満足できませんでした。
しかし、オフスキンケアは必要最低限のケア。


ベタベタとは無縁です……
使用開始直後に感じたこと
「ベタベタ=しっとり」のような考え方をしていた身としては、はじめの内はスキンケア後暫くすると肌が乾いているような違和感で「何か塗りたい」という気持ちになることがありました。
かずのすけさんプロデュースの化粧水や美容液はセラミド高配合ですが、あとは特筆するような美容成分はなく、敏感肌の方でも安心して使えるようなシンプル設計。
化粧水も美容液もさらっとした使い心地でベタつくことは皆無です。
配合成分について、かずのすけさんのブログをチェックしてみれば以下のようなコメントが。
これはあくまで僕の持論なのですが
かずのすけプロデュース 『セラキュア(CeraCure)』 の紹介より引用
ヒアルロン酸やリピジュアなどの高分子ポリマーをある程度入れてしまうと、
セラミドの皮膚表面角質層への到達を妨げる恐れがあります。
それが嫌だったので
セラキュアでは本来の保湿成分であるポリマーの配合を極力抑えてもらいました!
使用感を整えるために最低限入れるのみで高分子ポリマーの配合を抑えているため、保湿力に物足りなさを感じる可能性もあるようです。
しかし、ここで別のアイテムを追加するのはオフスキンケアの意に反するのでは……と、特に気になる日にだけ化粧水を追加で少し使うことに。
アイテムを複数使うことはオフスキンケアの意に反するのでは……と思っていましたが、スキンケアアイテ厶一式を一気に入れ替えることは、肌への負担が大きい行為だそうです。
はじめは化粧水だけ入れ替えて、その後は今までのケアで使っていた乳液やクリームを使い翌週からまたアイテムを入れ替える等して、徐々にシフトしていく方が肌に負担なくアイテム変更できるようです。
(参考:https://ameblo.jp/rik01194/entry-12164053021.html)
オフスキンケア1ヶ月後の肌の水分量・油分量をチェック
そんな感じで使い続けていく内にだんだんと肌に変化が……
肌の乾きを感じなくなってきました!
暫く時間が経過しても適度な潤いがある感じで、化粧水を追加で使う日もなくなりました。
実はスキンケアアイテムを変えた日からスキンチェッカーで肌をチェックしていたのですが、1か月後の肌と比べてみたところ肌の水分・油分量に変化が。
朝洗顔した後に化粧水(セラキュアローション)使用後の頬を測ってみたものですが、結果は以下の通り。
- 上:オフスキンケアを意識して、他の化粧水からセラキュアローションに変えた直後
- 下:セラキュアローションを使い続けて1ヶ月経過した頃


11月、12月に計測したものであり、使用したスキンチェッカーの説明書では冬の肌の水分、油分量の理想的な値は以下のとおり。
- 水分:30~50%
- 油分:16~28%
どちらも適正値内とはいえ、1か月後の状態の方が水分量が多く油分量が少なくなっています。
同じ量を同じようにつけていると思うので、化粧水の使い方自体に差はないはず。


肌の乾きを感じなくなってきたように感じていましたが、気のせいではなかったんだと思えました!
ちなみに、化粧水後の肌の計測を時々記録しているのですが、その結果はこちらです。
◇開始直後◇
11/8・・・水41%:油28%
11/9・・・水46%:油23%
◇1ヶ月経過◇
12/13・・・水50%:油17%
◇半年経過◇
5/23・・・水52%:油16%
6/3・・・水53%:油16%
季節による気温や湿度の影響もあると思いますが、開始直後と比べれば水分量はアップ、油分量は抑えられてきています。
美容液不要?!化粧水だけでもOKな肌に
夜のケアでは化粧水(セラキュアローション)→美容液(セラキュアエッセンス)という使い方をしていましたが、だんだんと感じる肌の変化と共に美容液はなくてもいいかなという気持ちに。
化粧水だけでも肌の状態が整う感じがするため、オフスキンケア開始から4か月ほどで美容液をやめ、夜のケアは化粧水だけで終了することに。
実際に肌の状態を計測してみたらこんな結果に。
- 上:セラキュアローションをつけた直後
- 下:セラキュアローションをつけて20分経過後


化粧水だけでも肌の状態をそれなりにキープできていることがわかる結果に。
更に、生理前は口元にニキビがプツプツとできやすかったことにも変化が!
ニキビがほとんどできなくなってきました!
- スキンケアアイテムが少なくて済む
- スキンケアがすぐに終わる
- 肌質が良い方向に変化する
と、本当にいいことずくめ!
オフスキンケアは試してみる価値アリです。
まとめ
かずのすけさんプロデュースの化粧品を使い、オフスキンケアを実践してみた感想を紹介しました。
しっとり肌をつくるにはベタベタになる位までクリームをしっかり塗るべきだと思っていましたが、塗りたくることが保湿ではなかったと実感。
もっと早くからスキンケアを見直しておけばよかったとすら思うので「今のケアで本当にいいのかな?」と思う方はオフスキンケアを実践してみるのはアリだと思います!