毛100%のストールは洗濯できる?家で手洗いしてみた結果

毛100%

毛100%でできているストール。
洗濯表示タグを見ると、もちろん手洗い不可。
本来ならクリーニングに出すべきものですが・・・

https://30s-report.com/wp-content/uploads/2020/02/DSC076392-2.jpg
ネネ

本当に洗濯は無理?

との思いから、家で洗濯をしてみることにしました!
今回は、「毛100%のストールは家で洗濯できないのか」検証した結果をレポートします。

毛100%は手洗いしてはダメなの?

そもそも毛って何の毛?

毛100%

洗濯タグを見ると、「毛100%」の表示。
「毛って何の毛?」とふと疑問に思って調べてみたところ、「毛100%」とはウールやアルパカ、アンゴラなど「動物の毛全般」を意味しているそう。
素材が羊毛の場合は「ウール100%」と表示するものですが、そうではない「毛100%」は何かしらの毛でできているということしかわかりません。
しかし、化学繊維ではないということを示している表示です。

毛素材が手洗い不可の理由は?

「毛100%のニットは縮みやすい」
なんて噂を耳にしたことがありませんか?

髪の毛のキューティクルのように、毛糸にも「スケール」といううろこ状の組織があります。
そして、そのスケールは水に濡れると開いてしまい、更に洗濯でもまれることによってスケールが絡み合い収縮(フェルト化)してしまいます。
洗濯後、縮んだように見えるのはこのフェルト化によるものなのです。

スケールを除去したり、スケールが開かないようしたりと加工されている製品は、水洗いOKの場合もあります。
しかし、加工されていないものは水洗いによりフェルト化が起きる可能性が高く、クリーニングを推奨しているものが殆どなのです。

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ネネ

理屈は理解できるけど、クリーニングに出しに行くのが少し面倒・・・
多少のダメージで済むなら家で洗ってしまいたい・・・

「洗ったら本当にダメになっちゃう?」と疑問に思う気持ちも加わり、自宅洗いを決行してみることに!

毛100%のストールを自宅で手洗いしてみたら・・・

今回洗濯を試みるのは、こちらの青いストール↓
素材は毛100%。
洗濯表示はもちろん手洗い不可。

肌寒さを感じ始める秋口から冬、そして春先までと結構1年の中でも使用スパンが長く、多用してきたものです。

用意するもの

  • おしゃれ着用洗剤
  • 洗面器(洗濯物が入るサイズの入れ物)
注意
今回の検証に使用した洗剤はアクロンですが、本来アクロンなどのおしゃれ着用洗剤でも、洗濯表示で手洗い不可のマークが付いているものは「洗えない」とされています。

毛100%のストールの手洗い方法

洗濯表示は手洗い不可ということを承知の上で洗います!

1.洗面器に水を入れ、洗剤を適量溶かします。
2.1にストールを入れ、手のひらで押しながら洗っていきます。

3.泡が出なくなるまで水ですすぎます。
4.手でギュッと絞り水を切ります。

MEMO
洗濯機の脱水モードを使うと、しっかり水が切れると思いますが、その分シワシワになってしまうかなと思ったので、手で絞るだけにしました。

5.干して乾かします。

洗い方に工夫などなく、おしゃれ着用洗剤を使って手洗いして干しただけです(汗)

洗ったことによる変化は?!洗濯前後のストールを比較

多少伸びたり縮んだりすることは覚悟の上で洗ってみましたが・・・
洗濯前後の比較画像はこちらです↓

洗う前はほこりや汚れが目立ちますが、洗ったことによりそれらが気にならなくなったので、きれいになったと思います。
(Berore→Afterで色が違いますが、光の加減によるものです。色の変化はありません。)

そして、肝心なのは洗濯により伸びたり縮んだりしないかという点。
全体がわかる比較画像はこちらです↓

洗ったことによりシワはつきましたが、縮みは感じられませんでした。
どちらかと言えば、縫い目が引っ張られて若干伸びたように感じます。
優しく押し洗いしたつもりでしたが、水に浸けたことやその状態で水を切ろうと絞ったことにより、生地に歪みが出てしまったようです。

しかし、ニットのように服の場合は歪みを誤魔化せないと思いますが、こちらのストールは少し折って巻いて使っているので、歪みがどうしようもなく気になるということはありません。
薄めで柔らかい生地なのでアイロンで多少は補正もでき、個人的には自宅手洗いはアリでした。

結局、毛100%素材の自宅手洗いはあり?なし?

結論としては・・・
手洗い不可の毛100%のものは、洗えば生地に歪みができることは避けられません。
ダメになったらショックなお気に入りの服などは絶対にクリーニングに出した方がいいと思います。
しかし、シワの目立ちにくいストールやマフラーなどを手洗いするのは個人的にはアリかなぁと思いました。

しかし、ストールやマフラーでも物によっては再起不能になる可能性もありますので、手洗いしてみようかなという方は自己責任でお願いします。

昔、素材にカシミヤを含むマフラーを水洗いしてしまったことがありますが、柔らかかった風合いはなくなり、ゴワゴワのくちゃくちゃになってしまいました(涙)
https://30s-report.com/wp-content/uploads/2020/02/DSC076392-2.jpg
ネネ

毛100%じゃないからいいかな?と油断しました。
不安な方は絶対家で洗濯してはダメです。

まとめ

毛100%素材のストールを自宅で手洗いしてみた結果をご紹介しました。
今回の結果としては自宅洗いもアリという結論に至りましたが、物によっては悲惨な状態になる可能性もあるので、洗濯を試みる際にはご注意下さい。