暖かく雨が多い時期になり、姿を現したナメクジ。
玄関ポーチや家の壁を這っている姿を度々目にします。
気持ち悪いし寄生虫もいると聞くので掴むのもイヤ……
お湯をかけて地道に撃退していましたが、耐え切れず駆除剤を使ってみることに。
ここでは、なめくじ対策として「ナメトール」を使用した感想をレポート。

ナメクジ画像はありませんので安心してお進みください。
ナメクジ駆除剤「ナメトール」で撃退!
ナメクジ駆除剤として評判の「ナメトール」を実際に購入&使用してみました。

ナメトールの特徴
- 有効成分は天然の土壌にも存在する成分
- 花や野菜など植物への悪影響はなし
- 雨や湿気に強い
- カタツムリにも有効
- 摂取後は生息場所に戻って死ぬので一目につきにくい
犬や猫を飼っているお宅でも安心して使える駆除剤。
殺虫効果が高いものは植物にも悪影響を及ぼすイメージがありましたが、こちらは有機農産物にも使用できるほど。

先日庭の草取りをしていたところ、大量のかたつむりも発見。
まだ小さいものでしたが、かたつむりもどうにかしたいと思っていたところだったのでナメクジ・かたつむり両方に効くのが頼もしい!

ナメトールは120g、300g、1kgがありますが、今回私が購入したのは120g。
単純計算でも24㎡分はあります。
ナメトールの口コミは?
実際に使用した方の口コミをチェックしてみると、その効果を実感する声が多数。

大量にいたなめくじが徐々にいなくなりました!

なめくじを発見したので撒いてみましたが、こちらは誘引性が高く軌道修正して食べにくるほど。
数日で姿を見掛けなくなりました。
ただ、湿気を帯びるとカビが生えることもあるそう。
カビが生えても効果は問題ないそうですが、景観が悪いという声もありました。
ナメトールを実際に使用!ナメクジはいなくなった?!
じめじめした雨の日をはじめ、晴れていても早朝は出没するナメクジ。
連日のように見掛ける様子に鬱々……
いなくなってくれ~と願いをこめて、ナメトールを使用してみました。
ナメトールの使い方
駆除剤は3mmくらいの大きさの粒。

ナメクジ・カタツムリ駆除の場合、1㎡あたり1~5gを作物の周囲に撒きます。
ペットボトルの蓋いっぱいに入れた位の量が約5gです。

土のあるところはもちろん、家の外壁によく出るので外壁沿いの地面にも撒いておきました(下の画像の赤い部分)。

我が家はシンボルツリーの根元に大量のカタツムリの殻を発見したこともあり、ここにも撒いておきました。

ナメトールの効果は?散布後の経過を観察
ナメトールを夕方散布。
その翌日からの変化をチェックしてみました。
早朝外壁を這うナメクジを1匹発見。
天気がよかったため、日中は姿を見掛けず。
家の前の駐車スペースに黒くなったナメクジの死骸を2つ発見。
1日中雨のじめじめした日。
日中玄関ポーチで3匹、家の外壁に2匹発見。
早朝玄関ポーチに2匹発見。
日中は晴れていたので他には確認できなかったものの、ナメクジが通ったようなキラキラした跡を複数発見。
昨日多くのナメクジを見掛けたこともあり、再度気になる部分に駆除剤を散布。
朝から小雨でナメクジが出そうな天候にも関わらず、早朝も日中も1匹も現れず。
玄関ポーチに死骸を1匹発見。
カラッとした暑い日だったこともあり、1匹も現れず。
撒いて2日後の雨の日は日中でも姿を見掛けましたが、4日後の雨の日は姿を見掛けなかったことにかなり驚きました。
晴れた日でも朝は壁に這う姿を見掛けることがありましたが、それも見かけなくなりました。

その後も朝恐る恐るチェックしていますが、姿を確認できず。
「これがナメトールの効果かぁ!」とびっくりしています。
どうやら殲滅に成功したよう!
評判通りの効果を実感できました。
ナメクジにお困りの方にぜひおすすめしたいです!
ナメトール以外にも!簡単にできるなめくじ対策
大量に出て困っているのなら駆除剤で一掃するのがいいと思いますが……
「見掛けたやつをすぐに倒したい!」
「そもそも来ないようにしたい」
ナメクジに対するあらゆる対策をご紹介!

簡単に素早く倒すなら「熱湯」
メジャーな方法として「塩をかける」というのがありますが「熱湯をかける」のも有効。
身体にあるタンパク質が凝固するため死ぬそう。
お湯をかけると一気に白っぽく変色して動かなくなります。
壁に這っていることが多いナメクジ。
お湯をバシャっとかけるだけで倒せるので「捕まえるのがイヤ」という方におすすめの退治の仕方!

実際に私は見掛ける度に熱湯で対応していましたが、100ml位の熱湯をバシャっとかければ即死します。
なめくじが来ないように予防したいなら「コーヒー」

ナメクジはカフェインが苦手なので、ドリップ後のコーヒーかすを土に撒いておけば予防効果があります。
インスタントコーヒーを水で溶いたものでもOK。
また、水で薄めたも木酢液も効果があるよう。
木酢液の濃度によっては作物に被害が出ることもあるので、薄めて使うことがポイント。
駆除剤を使うなら成分にも注目
1匹ずつ対応するのが大変なら、駆除剤で一掃するのが手間がかからないやり方。
駆除剤を使用するならその成分にも注目!
「メタアルデヒド」という成分を含むものはなめくじ除去に効果はありますが、人体にも悪影響があります。
子供やペットの誤飲が心配なら避けた方がよいかもしれません。
ちなみに「ナメトール」の有効成分は燐酸第二鉄水和物というもので、天然の土壌にも存在する成分。
安全性の高い成分が使用されています。
まとめ
ナメクジ対策で駆除剤「ナメトール」を使用した様子をご紹介しました。
ナメトールを撒いた2、3日後にもナメクジを見掛けたので「量が少ない?」「薬が効いていない?」と心配になりましたが、数日で効いてきた感じを実感。
評判通りの効き目に満足!必需品になりそうです。