静電気の所為でスカートが足にまとわりついたり、ひどいときはバチバチと音が鳴ったり……
ロングスカートをよく履くので、静電気にかなり悩まされています。
「何かこれを解消できるものは……」と思っていたところ、ダイソーで静電気防止スプレーを発見!
110円だから失敗しても……くらいの気持ちで買ってみましたが、思いの外静電気除去に効果アリ!
スカートが静電気でまとわりつく悩みが解消されました!
ここでは、ダイソーの静電気ガードミストを使用してみて感じた効果についてご紹介していきます。
ダイソー 静電気ガードミストで静電気を防止
ダイソーのランドリーコーナーで見つけた「静電気ガードミスト」。
お値段はもちろん110円(税込)。
衣服にスプレーするだけで静電気を抑えることができるアイテムです。
携帯もしやすそうな100mlのミニサイズとファブリーズくらいの大きさの300mlがありました。
家で使用できればいいかなと300mlの方を購入。
毎日使っても1シーズンは余裕で持ちそうです!
【ダイソー 静電気ガードミスト】使用前後のスカートの状態を比較
スカートが足にまとわりつく悩みをこれ1つで解決!
実際に使用してみたところをご紹介していきます。
まずは使用前の状態をチェック。
タイツを履いた上にスカートを履くと、下の画像のようにスカートが足に絡みつくようにくっついてしまいます。
こんなときに静電気ガードミストを使用!
スカートを裏返しにして全体にかかるようにスプレーします。
ちょっと湿った感じになるので乾くまで少し待つ必要がありますが、スプレー後はこのとおり↓
前からと後ろからのシルエットを比較すると一目瞭然!
- Before・・・静電気ガードミスト使用前
- After・・・静電気ガードミスト使用後
◆前からのシルエットを比較◆
◆後ろからのシルエットを比較◆
スカートのまとわりがなくなり、本来のストンとしたシルエットに。
スプレー直後だけでなく、朝スプレーしておけば夕方まで静電気は気にならない気がします!
110円で静電気の悩みが解消することに驚き&感動です。
静電気が起こる理由と静電気防止スプレーが有効な理由をチェック
「そもそも静電気が起こる理由は?」
「静電気防止スプレーでなんで静電気がおさまるの?」
その理由を簡単に解説!
静電気が発生する理由は?
物や人などの物質は-(マイナス)と+(プラス)の両方の電気を持っています。
本来は両者のバランスがとれているものですが、物同士がこすれて摩擦が生じると+と-のバランスが崩れた状態に。
一方が+に、もう一方が-に帯電した状態(静電気を帯びている状態)になります。
上で紹介したタイツとスカートはまさにこの状態!
+に帯電したタイツと-に帯電したスカートが触れ合うことでくっつきやすくなったり、パチパチと放電したり。
冬に特に静電気を感じやすい理由は空気が乾燥しているから。
本来は空気中の水分などから少しずつ放電するので静電気を感じにくいものですが、空気が乾燥する季節はそれが上手く行えないため、静電気を感じやすくなるのです。
ナイロン × ポリエステルは静電気が起こりやすい組み合わせ
タイツの主な素材はナイロン。
ナイロンは+に帯電しやすい性質を持っています。
静電気が起こりやすいスカートの素材をチェックしてみると、ポリエステル素材。
ポリエステルはナイロンとは反対に-に帯電しやすい性質を持っています。
+の素材と-の素材がこすれ合うことで静電気が発生しやすくなるため、ナイロン素材のタイツとポリエステル素材のスカートはかなり静電気を発生しやすい組み合わせになっているのです!
素材だけで考えるなら、ナイロンのタイツを履くならレーヨン素材や綿素材がおすすめ。
- +に帯電しやすい素材・・・ウール、レーヨン、ナイロンなど
- 帯電しにくい素材・・・綿、麻など
- -に帯電しやすい素材・・・アクリル、ポリエステルなど
ナイロンと同じく+に帯電しやすい素材や、そもそも帯電しにくい素材なら静電気は発生しにくいのです!
なぜ静電気防止スプレーで静電気がおさまるの?
静電気防止スプレーは界面活性剤を含んでいます。
界面活性剤とは、物質の境の面に作用して性質を変える働きがあるもの。
スカートにスプレーすると、スカートの表面で界面活性剤が空気中の湿気を引き付けます。
これにより表面の導電性がよくなる=電気が通りやすい状態になり、静電気が発生しにくくなるのです。
まとめ
ダイソー 静電気ガードミストの効果についてご紹介しました。
気に入っているスカートでも、タイツと組み合わせると静電気が気になってしまう……
100均のアイテムでそんな悩みが解決できるので、スカートのまとわりにお悩みの方は静電気ガードミストがおすすめです!